※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています
こんにちは、よっさんです。
私は定期的にスピーキング能力を判定するためにVERSANTを3ヶ月ごとに受けています。
VERSANTはスマホがあれば365日24時間いつでも受験可能なスピーキングテストです。
つい先日に今年の3回目を受験したのですが、ひさびさに自己ベストを更新したんです!
今回のVERSANTスコアは
47点
でした!
この点数がスマホ上に表示された時、サムネの少年の様にガッツポーズしましたからね(笑)
これまでのベストが44点でしたので3点アップした形になります。
なおVERSANTの公式サイトでは「英語で仕事をするには総合スコアで47点以上を目指そう」と記されています。
まだまだ目標は先にありますが、自分の中でようやくスタートラインに立てたような感じです。
47点までがホンマ長かった~。。
少し成長したことに喜びはありますが、しっかり振り返ることも大切です。
という訳で今回のVERSANT対策、意識したポイント、今後の課題などをまとめてみました。
VERSANT受験に興味のある方はぜひご覧ください!
それでは参りましょう!
にほんブログ村
2022年3回目の挑戦は自己ベストとなる47点
今回の結果は以下の通りでした。
総合点が47点となり、自己ベストを更新できました!
なお47点というのは公式サイトでこのように記載されています。
VERSANTの総合スコアは世界的な英語スキルの指標であるGSE(Global Scale of English)と相関があり、スコアごとに「英語でできること」が詳細に定義されています。
英語でビジネスをするには、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の「B1」(自立した言語使用者)に当たる47点以上を目指しましょう。
引用:VERSANT公式サイト
つまり英語を仕事に活かすためには47点が最低ラインと言えるでしょう。
ちなみに今まで受験した総合点の推移は以下の通りです。
1年目 36点→32点→40点→37点→44点
2年目 42点→43点
昨年末の自己ベストから考えると今年の前半少し停滞期に入っていましたが、一歩前進できたように感じます。
またサブスコアでは「流暢さ」と「発音」でも自己ベストを更新しました。
流暢さが初の50点台へ到達したのは嬉しかったですね。
また今年2回目の後に発音のサブスコアの自己ベストを更新する事も目標の一つにしていました。
これまでが41点でしたので、こちらも4点アップできた形です!
この調子で全てのサブスコアで50点オーバー目指します!
今回取り組んだVERSANT対策
前回(6月末)から今回にかけて特に力を入れて行った対策をご紹介しておきます。
- 発音の矯正
- 多読の音源と海外ドラマでオーバーラッピング
それぞれ詳しく説明していきます。
発音の矯正
これまで何となくで理解していたような発音でしたが、7月から改めてしっかり勉強することにしました。
使った書籍はKindle本の「100日間でネイティヴ発音になる本」です。
著者の富沢真由美さんは英語発音指導士®、英語発音矯正士であり、いわば発音指導のスペシャリストです。
発音に関する50のポイントが細かく記載されており、正しい口の開き方や舌の位置を学ぶことができました。
この本は電子書籍ですので、YouTube動画や音声配信アプリのstand.fm(スタエフ)のリンクが貼ってあります。
読むだけで分からない部分は一緒にチェックされると良いでしょう。
本が読むのは苦手という方であれば、スタエフで聞き流しでも大丈夫ですよ!
私は車の移動中にスタエフで全て視聴しました。
車の中なら迷惑がかからないので発音しながら練習しましたよ!
また富沢さんがオススメしていた舌の位置を動かす基礎トレーニングのやり方も参考にしました。
その一つが「TH」と「R」の位置を素早くポジションチェンジをする動きです。
例えばThereやEarthといった単語はスムーズにTHとRを動かす必要があります。
また「TH」で終わる単語から「R」で始まる単語やその逆も度々出てきます。
一つ一つの正しい口の開き方や舌の位置を覚えるのも大切ですが、それと同時に音を滑らかにつなげる事も非常に重要です。
つまりスムーズに動かすために舌を鍛える必要があるという事です。
そんな訳で、ちょっとしたスキマ時間にも舌の基礎トレーニングを行うようにしていました。
流暢さが向上した一つの要因にこういった地味なトレーニングも効いたのではないかと感じています。
この本はKindle Unlimtedでも読めるので、利用されている方はチェックしてみて下さいね!
200万冊以上の電子書籍が月額980円で読み放題!
英語学習者にも嬉しい英語の参考書、洋書、絵本が多数ラインナップ。
お好きな端末(スマホ、PC、タブレット)でいつでも利用可能。
まずは30日間無料体験!
多読の音声と海外ドラマでオーバーラッピング
私は多読と海外ドラマ学習を日課としています。
多読はネイティブキャンプ(NC)のリーディングマラソンが中心です。
7月からは1日5000語以上読むことを目標に掲げて取り組んでまいりました。
2022年後半戦に行動目標を追加。年内に多読100万語達成を目指す。NCのリスニングマラソンでは累計語数が自動計算。現在は13万語。ノルマを立てない方が良いとも聞いたが、あえて1日5000語を自分に課す。
— よっさん@目指せ「英語が話せる父ちゃん」 (@yossansan55) July 1, 2022
スローガンは
多読1日5000語
累計年内100万語
「読」は万里を超える
目指せ英語の王将! pic.twitter.com/psnR00MIhh
この3か月間は実際1日平均が6000語以上読むことができました。
結果的に合計で約59万語(複数回読んだ素材も含む)になります。
そしてリーディングマラソンのリーディング素材は全て音声が聞けるようになっています。
そこで私は1度目は黙読、2度目はオーバーラッピング(音声を聞きながら、被せるように読む)を基本として取り組んできました。
音源はスピード調節ができますので、なるべくネイティブスピードに近づけて行いました。
ほとんどの本は上記のやり方で読んだので、約27万語はオーバーラッピングを行った形になります。
またNCのリーディングマラソンでは非常に多くのジャンルから本を選ぶことができます。
余り偏り過ぎず、色んな文章に触れたことで本番に対応できた部分もあるかもしれません。
自分の中ではかなりの量をこなしたことで発音や流暢さが改善したのではないかと感じています。
オーバーラッピングでは発音だけではなく、リズムやアクセントも意識しました!
また海外ドラマ学習については最近このように行っています。
海外ドラマ学習のやり方を再アレンジ。【発音できる≒聞き取れる】だから、「字幕なし」の前に発音練習。
— よっさん@目指せ「英語が話せる父ちゃん」 (@yossansan55) September 28, 2022
①日英同時字幕
②英語字幕でオーバーラッピング
③字幕なしでシャドーイング
①ではまず内容を楽しみながら理解。②では速度調整も多用。その際Language Reactorのショートカットが大活躍! https://t.co/WRfPs8V55b
以前は気になった部分のみオーバーラッピングをする程度でした。
しかし今は各ストーリーを3回ずつ見ているのですが、2回目3回目は全体を通して発音をするようにしています。
特に2回目は上手く発音できない部分は何度も繰り返して練習していました。
でも海外ドラマって早すぎて聞き取れないし、発音練習は難しいでしょ。。
確かにその通りですね。
そんな場合は再生速度を0.5倍に落とし、徐々にスピードを速めていく形で練習を行いました。
こんな時に役立つのがLanguage Reactorのショートカットキーです。
キーボードのワンタッチで速度調整やリピート、前後の文への移動が可能な機能です。
詳しい使い方は過去記事にも載せていますので、Netflixで学習されている方はぜひ参考にしてください。
またVERSANTのリスニング対策としても海外ドラマは有効だと感じます。
というのも海外ドラマの音声は、連結や脱落など音声変化のオンパレードです。
また静かなシーンだけで話していないですよね。
つまりTOEIC、英検などで使われる音声とは大きく異なり、聞き取りずらい音声と言えるでしょう。。
しかしこれがVERSANTでの不明瞭な音声を聞き取る訓練にも効果があるのでないかと思います。
テスト中に意識したポイント
今回テスト中に意識したのは音声が流れている際にシャドーイングをすることでした!
受験したことがある方はご存じかもしれませんが、高いリスニング力も問われるテストです。
またVERSANTのリスニングが難しいのは「ネイティブ発音」と「音声が不明瞭」な点です。
そして回答する際に必要な能力が暗記能力です。
これらは特にpart B(復唱)とpart D(文章構文)で重要となります。
私はこれまで文章を暗記するのが苦手でした。
どうすれば良いのかと悩んでいたところ、フォロワーさんからtwitterでアドバイスを頂いたんですよね。
すでに実践されているかも知れないですが、特にPart Dは『聞いたそばからすぐにシャドーイングをして、2語目聞いて並び替えつつシャドーイング⇒3語目で改めてシャドーイングで一気に言う』をすると少し忘れにくいです💡 それでもなかなか難しいですけどね😭
— KIM🇺🇸🇯🇵🇰🇷トリリンガル英語コーチ (@KoredakeEnglish) September 17, 2022
それは試験中にもシャドーイングすることです。
このアドバイスはpart Dに関してでしたが、part Bでもやるべきだなと考えました!
そして事前にテスト対策などで試してみると確かに暗記しやすかったんですよね。
実際本番でもシャドーイングを行うことでこれまでよりも暗記がスムーズにいきました。
そしてその後発音する際にも良い影響があったように感じます。
KIMさん(@KoredakeEnglish)、本当にありがとうございました!
VERSANTの暗記が苦手という方は、試験中にシャドーイングをやってみて下さいね!
4回目に向けて取り組むべき課題と対策
今年ラストのVERSANTは年末に受験予定です。
ちなみに今期の目標をVERSANTスコア55点にしています。
しかし現状の課題は山積みです。。
- part B、part Dで語数が多い時に正確に覚えられない
- part Cの語彙力不足
- part Eの要約が壊滅的
最初の頃から比べれば少し復唱はできるようになりました。
しかしpart B、part Dともに語数が増えた場合にはまだまだ苦手としています。
基本的にはシャドーイングが基本的な対策となるでしょう。
今後はオーバーラッピングだけではなく、シャドーイングの量も増やしていこうと考えています。
まずは絶対的な量が肝心!
またpart Cでは自分の語彙力不足を感じます。
英検で言えば準1級レベル以上の単語が出た際には、一気に分からなくなってしまうのが現状です。
今の所、単語帳で勉強しようという考えはありません。
ただ語彙力は常に向上させていかなくてはいけないと感じています。
語彙力アップの対策としては多読で多くの単語に触れることが一つ。
そしてもう一つは海外ドラマなどで難易度の高い単語をチェックすることです。
最近は時短のためLanguage Reactorの辞書機能を使いながらサクッと調べるようにしています。
コツコツ続けるしかないですね。
語彙力向上は一日にしてならず!
またpart E(要約)は全てのサブスコアを総合的に評価する問題です。
しかし具体的な対策はまだまだできていません。
まずストーリーを瞬時に理解できるようにならないとですね。
そして登場人物、状況説明、結末など端的に英語で表現しないといけません。
日々の出来事などを独り言で表現する訓練も取り入れていく予定です。
多読で読んだ本などを要約するのもアリかなと考えています。
まとめ
以上今年3回目のVERSANTの結果についてまとめてみました。
結果的に自己ベストの47点を取れたのは一つの進歩かなと思っています。
これまで行ってきた発音の見直しやオーバーラッピングが成果になったかもしれません。
また本番ではすぐさまシャドーイングするというのを取り入れた事で復唱できる文が増えました。
これは今後も実践してきたいポイントだと感じます。
しかし実際はまだまだなレベルであることも分かっています。
今年の目標である55点を達成するのは容易ではないかもしれません。
ただ諦めの悪い男「よっさん」は簡単に白旗を上げるつもりはありません。
地道な努力を続けつつ、最後まで戦います!
最後にVERSANTに興味のある方はぜひチャレンジしてみて下さいね!
スマホがあれば24時間いつでもで受験可能です。
料金は5,500円、試験時間は20分弱で行えますよ。
スピーキング力を向上させたい方は挑戦あるのみです!
それでは本日はこの辺で!
にほんブログ村