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みなさん、こんにちは!
大人のやり直し英語部、部長のよっさんです。
プロフィールはこちら
今回もこれからやり直し英語を始めようとしている大人の方、特に40代以上の方に有益な情報をお届けしていきます。
さて、皆さんに質問です。
英語を習得する上で最も大切なものは何でしょうか?
英語は結局センスが大切でしょ?
効果的な学習方法で学ぶことじゃない?
私が思うに英語力を身につける上で最も大切なのは
継続力
これに尽きると考えています。
挫折する方は英語が難しいのではなく、学習を続けるのが難しいということです。
確かにセンスのある方であったり、元々それなりの英語力がある方は短期間で英語力を伸ばせる可能性もあります。
でも、多くの一般的な方(私も含めて)は継続さえできれば、そこそこの英語力を身につけることは可能です。
そこで今回は継続に重要な「学習時間の作り方」と「英語学習の習慣化」が今回のテーマです。
私は当時40才だった2021年の1月から英語学習を再開しました。
そこから1日も休むことなく、現在は2600時間以上の継続中です。
世の中には数多くの習慣化に関する書籍や情報などが出回っております。
私もいくつもコツを収集し、実践し続けています。
今回は私の実体験をもとに有効だと感じた継続のポイントを皆さんにシェアしたいと思います。
皆さんの英語学習に少しでも貢献できる情報となりますので、ぜひ最後までお読みください。
ちなみに私が習慣化を実現する上で最も参考になった書籍はこちらです。
世界的名著のAtomic Habitsは世界中の多くの成功者が推しに推しまくっている書籍です。
習慣化に自信のない方はぜひこちらの書籍も読んでみて下さい。
人生変わりますよ!
ちなみに聴く読書のAudibleを使えば無料体験期間中に無料で聴くことができます。
私も移動中にAtomic Habitsを「Audibleで聴くことが習慣」になっていました!
ぜひこちらも利用してみてくださいね。
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学習時間の作り方
では最初に学習時間の作り方について述べていきます。
社会人で英語を勉強するにあたって、まず直面するのがいかにして勉強する時間を作るかです。
私も試行錯誤の末、忙しい時期でも平均して月45時間(1日1.5時間)は学習時間を作っています。
英検準1級の受験前は月100時間以上の学習を3か月連続で行いました。
そんな私が実践した(している)学習時間の作り方は以下の通りです。
- やらないことを決める
- 環境を整える(変える)
- 朝活で集中学習
- スキマ時間の活用
- 期限を決めて目標を立てる
それぞれについてもう少し詳しく説明していきます。
①やらないことを決める
学習時間確保の第1歩は「やらないことを決める」です。
学習時間が作れない理由は何でしょうか?
仕事が忙しいからでしょうか?
確かに1日8時間、通勤時間も合わせれば10時間以上が仕事の拘束時間だという方もいるでしょう。
でも
趣味のゲームに時間をとりたい
SNSや動画を見だすと止まらない
このような時間はどうでしょう。
あえてここで聞きます、「本当に英語を習得したいですか?」と。
もしYesであれば、その気持ちと学習時間を奪う行動のどちらを重要視するべきでしょうか。
1日24時間というのは全ての人に平等に与えられているものです。
それをどう使うかで差は生まれます。
時間を作るファーストステップはやらないことを決めるです!
②環境を整える(変える)
2つ目に挙げるのは「学習する環境を整える」です。
また「環境を変える」というのも有効な手段です。
環境を整える(変える)ってどういうこと?
学習時間は①のやらないことを決めるだけでも、かなり確保できると思います。
ここでもう一つ大切なことを言います。
ただ時間を作るだけではなく、「集中できる時間を作る」ことが重要です。
同じ時間でもダラダラと勉強する10分間と集中力MAXの10分間とではどちらが学習効果が高いでしょうか?
小学生でもわかる質問ですね。
集中できる時間を作るために大切なのが学習環境です!
一番簡単な例で挙げると、スマホが目に付く場所に置いてあったり、趣味のモノがすぐ手に届く環境であればどうでしょうか。
あなたは本当に集中して学習に取り組めますか?
まずは学習にのめり込めるように、無駄なものを避けた状況を作りましょう。
また、自宅で勉強しても集中できないのであれば、学習する場所を変えるのも一つです。
学習環境の整え方をいくつか挙げてみましょう。
- 学習中はスマホの電源を切るorカバンの中に入れる
- スマホはすぐに手の届かない別の部屋に置く
- SNSの通知をOFFにする
- 趣味や集中力をそがれるモノを近くに置かない
- 自宅ではなくカフェや図書館で勉強する
集中できる環境というのは人によっても違います。
ある程度雑音のあるカフェの方が自分は集中できるというひとであればそれでもOK!
ご自身が集中できる環境を作る様にしてみましょう。
③朝活で集中学習
生産性の高い時間を生み出す最強の行動は「朝活」だと私は強く主張します。
自分は朝は苦手。。
夜の方が集中できるからそっちの方がええよ。
そんな声も聞こえてきそうです。
今でこそ朝活歴も1000日以上の私ですが、実はもともと夜型人間でした。
どちらかといえば朝活否定派だった私ですが、今では朝に勉強しないのは考えられません。
- 習慣化さえすれば意外と余裕
- 仕事後よりも仕事前の方が確実に脳は動く
- 出社までの制限があるからより集中できる
- 朝活を行うと1日がより充実した気持ちになる
朝活を始めると確かに最初は大変かもしれません。
でも習慣化というのはスゴイもので、当たり前になれば余裕です。
また、普通に考えて仕事で疲れ切った頭より朝起きてすぐの方が脳は働きますよね。
学習の効率を上げるのであれば断然朝活です!
それから出社までに制限があるのも朝活の良い点だと考えています。
夜にダラダラと学習をすると寝不足になることもあるでしょう。
意志の力が強い方は時間を区切れるかもしれませんが、意外ともうちょっとだけとなるものです。
強制終了される環境だと、そこまで全力でという状況は集中力が増すのでオススメです。
最後に朝活がしっかり行えるとその日の充実感は大幅に上がるのも良い点ですよ
④スキマ時間の活用
大人のやり直し英語で超重要なのは「スキマ時間の活用」です!
なぜなら、学生と比べてまとまった学習時間の確保が難しいからです。
学生は勉強が仕事ですからね!
多くの大人は「仕事」を抱えながらの戦いとなります。
机に座って学ぶだけが学習ではありません。
私が実践してきたスキマ時間学習法はこちらです。
- 常に勉強道具を持ち歩く
- アプリや電子書籍を隙あらば活用
- 移動中や家事中などにイヤホンをつけて音声学習
- 独り言英会話でアウトプット
私は常にカバンの中に英語の参考書が入っています。
ちょっとした待ち時間などにすぐ読むためです。
また、今は便利なツールでスキマ時間の学習も非常にやりやすいですね。
【学習効率アップ】大人のやり直し英語で必須の学習ツール12選
そして何かやりながらでも耳は意外と空いているもの。
音声で英語を聴いたりシャドーイングをしたりと、やれることはたくさんあります。
ある程度英語力がついてきたら独り言英会話もいいですね。
テキスト要らずで完全無料の勉強法ですから。
スキマ時間を活用できる学習法をいくつか準備しておきましょう!
⑤期限を決めて目標を立てる
学習時間を増やす上で有効な手段として「期限のある目標を立てる」のもオススメします。
明確な目標があると人はそれに向けて集中力が上がり、学習時間も自然と増えます。
私の例でいえば「英検を○月に受ける」という目標を立てたときは、それまでよりも大幅に学習時間が増えました!
別に試験じゃなくても良いですよ。
ただし、いつまでにという期限を設けることがとても重要です。
しっかりと目標を立てることで学習時間を増やしてみましょう。
目標があると自然と学習時間が増える!
習慣化のコツ
ここまでで学習時間の作り方はご理解いただけたしょうか。
そしていよいよ次はそれをどうやって習慣化するかです。
来ました、皆さん大好きな「継続は力なり」です。
語学学習というのは1日大量に学習したからといって身につくというものではありません。
毎日コツコツと続けられるかどうかがポイントです。
2021年元旦から英語を再開し、1日も休むことなく3年半の日々を過ごしてきました。
実力はさておき。。。
継続する事に関してはまずまず自信があります!
そんな私が考える習慣化のコツは以下の通りです。
全てではくても良いので、ご自身でできそうなことから試してみてください。
- 最初から頑張りすぎない
- Studyplusで学習記録をつける
- 同じ時間帯に行う学習を決める
- すでに習慣化している行動とセットで行う
- 悪習慣を断ち切り、良習慣に変える
①最初から頑張り過ぎない
習慣化の最初のアドバイスは「最初から頑張り過ぎない」です。
「さぁもう一度英語をやりなおすぞ!」と気合を入れ、いきなり全力で取り組もうとする方はいるでしょう。
スタートダッシュは大切な部分もありますが、いきなりアクセル全開はキケンです。
英語学習は長期戦です。
まずはウォーミングアップをしないと大怪我します。
今でこそ平均約1.5時間を学習し、過去には1日平均4時間の英語を勉強していた私ですが、1か月目の学習時間はとても少なかったです。
学習1か月目はたった22時間しかやっていませんでしたしね。
そしてその学習内容も子どもの英語教材である音声やDVDを視聴するだけでした。
それでも1か月目よりも2か月目、2か月目よりも3か月目と時間、内容ともに充実していきました
まずはゆる~く自分が出来る範囲でゆっくり始めてみましょう。
②Studyplusで学習記録をつける
習慣化のコツ2つ目は「Studyplusで学習記録をつける」です。
私は英語開始当初から欠かさず学習時間と内容を記録しています。
その記録をつける上でとても便利なのがStudyplusというアプリです。
記録をつけるとなぜ習慣化につながるの?
記録をつける一番のメリットは達成感を得られるので学習意欲が継続しやすい点だと考えます。
Studyplusでは学習時間を自動で計算し、またグラフなどで確認できます。
自分がどの程度学んできたのかを視覚的に捉えられるので、非常にやる気が出ます。
これから学習を始める方はぜひ学習録をつけてみましょう!
③同じ時間帯に行う学習を決める
3つ目のコツは「同じ時間帯に行う学習を決める」です。
例えば
- 起床後 多読リーディング
- 昼休み YouTube視聴や音声教材でリスニング
- 移動中 独り言でスピーキング
- 帰宅後 英語日記でライティング
- 寝る前 単語を100個覚える
上記はざっくりとした例ですが、自分の中でルーティンを作るのはオススメです。
時間帯ごとである程度学習内容を決めておくと、その時間帯にそれをやらないと逆に落ち着かなくなります。
ただし全て完璧に予定を決めると継続しにくくなるので、起床時だけや寝る前だけでも良いですよ!
④すでに習慣化している行動とセットで行う
4つ目は「すでに習慣化している行動とセットで行う」です。
これは非常にオススメです。
やり方は以下の手順です。
- 自分の1日の行動を分析
- 毎日行っている行動をチェック
- その行動に英語学習をセットで行う
まずご自身の一日の行動を分析してみましょう。
そうするとほぼ毎日行っている行動というものがあるはずです。
そしてその行動に英語学習を組み込んでしまうというやり方です。
例えば会社勤めの方であれば、毎日通勤される方は多いでしょう。
移動中に耳は空いていませんか?
空いてるなら使いましょう、英語のリスニングに。
通勤中×スマホを見るというセットで行っている習慣。
せっかく英語をやると決めたなら切り替えてみませんか?
この次に述べる⑤の部分とも関係しますが、悪習慣を良習慣に切り替えるのと一緒に実行できますね。
その他にも絶対行う行動の前に
「単語を10個確認してからじゃないとそれができない」
というようなマイルールを決めるのもアリです。
しばりをかけることで英語が習慣化する助けとなるので試してみてください。
⑤悪習慣を断ち切り、良習慣に変える
最後は「悪習慣を断ち切り、良習慣に変える」です。
習慣化の力は非常に大きいので、何も考えずに継続することができます。
一方で、これは当然悪い習慣にも当てはまります。
SNS、動画、ゲーム、ジャンクフード、アルコール、たばこ
依存性の高いこれら習慣は私たちの時間や活力、生産性を大幅に奪います。
でもこれらが良い習慣に変われば?
習慣化の名著「Atomic Habits」にも悪習慣の経ち方が開設されていました。
対策としては習慣化の4ステップを改善することです。
- きっかけ・・・行動に対する気づき、スイッチ
- 欲求・・・その行動をしたいという願望
- 反応・・・実際に行動
- 報酬・・・行動により得られる満足度
例えばSNSを見るという行動で考えてみましょう。
- きっかけ:::スマホの画面でSNSの通知がなる
- 欲求・・・あっ、何か新しい情報があるから知りたいな
- 反応・・・どれどれ、ちょっと確認してみよう
- 報酬・・・いや~今の投稿おもしろかったな
このような流れです。
そしてまたきっかけがあると同じように繰り返すというのが習慣です。
悪習慣を断つにはこの4ステップのどれかを実行しづらくするのが有効です。
例えばきっかけに対してであれば
通知が鳴らないように設定する or アプリ自体をアンインストール
これをやるだけでもかなり悪習慣は減るはずです。
やめたい習慣があるのであれば、4ステップを改善してみましょう!
逆に良習慣をつける上でも上記の4ステップは役立ちます。
どうすれば勉強しやすい「きっかけ」ができるのか?
「欲求」につながる勉強をすることのメリットは?
「反応(勉強)」しやすい環境は?
学習による「報酬」、つまり達成感を得るには?
このような事を設定するだけで良い習慣が身に付きやすくなります。
悪習慣を良習慣に切り替えるために、仕組みから変えてみましょう。
まとめ
今回は学習時間の作り方と習慣化のコツについてまとめてみました。
大人のやり直し英語を行う上で学習時間の作ることは最初の課題です。
確かに仕事で忙しい方は多いと思いますが、工夫次第で時間を作ることは可能です。
というよりも、何かやっている時間を英語の時間に置き換えると言った方が適切でしょうか。
もし本気で英語を習得したいのであれば、英語力アップにつながらない行動をぜひ学習時間に変えていきましょう。
また作り出せた学習時間を、習慣化することでさらに大きな成果を生み出すことになります。
大切なのは意思の力と共に、仕組みも変えること
日々の学習は小さな一歩であっても継続すると結構遠くの方まで行けますよ。
今回私がお伝えした内容が皆さんのお役に立てることを願っています。
それではこれからもお互い頑張りましょう!