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【カランメソッドの進化版】R.E.M.Sを5回受講して感じたこと

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  • QQ Englishに興味がある
  • R.E.M.Sがどんなレッスンか知りたい
  • カランメソッドとは何が違う?
  • QQE Basicsと比較したい

こんにちは、よっさんです。

私は6月からQQ Englishのレッスンを本格的に始めましたが、初月はメインカリキュラムも決めるための1か月と位置付けていました。

前回の記事では候補の一つである「QQE Basics」について説明しました。

【カリキュラム比較】QQE BasicsとR.E.M.Sのどちらをメインにするか考えてみた①

今回はもう一つの候補である「R.E.M.S(レムス)」についてお話していきます。

R.E.M.Sを簡単に説明すると

カランメソッドを進化させた実践的なメソッドであり、瞬間的に英作文が作れるようになるレッスン

結論から述べると「R.E.M.S」を中心にレッスンを受ける事に決めました。

今回の記事ではR.E.M.Sの特徴や実際に私が受講した感想R.E.M.Sをメインにした理由などを解説していきます。

QQ Englishに興味のある方R.E.M.Sについて知りたい方はぜひ参考にしてみて下さい。

それでは参りましょう。

~追記~

2021年の12月時点でREMSの受講が100回を超えました。

改めてREMSのメリットデメリットをまとめましたので、こちらも参考にしてみて下さいね!

【カランメソッドよりオススメ?】QQ EnglishのREMSを100回受講した私が考えるメリット・デメリット ※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています こんにちは、よっさんです。 今回は私がQQ Englishで受講している...

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R.E.M.Sとは

どんなカリキュラム?

R.E.M.Sは反射的に英作文を作るためのレッスンです。

オックスフォード大学主席であったジェイムズ・ウェッブ氏が指揮を執って開発された学習メソッドです。

2019年から開始されたので新しいカリキュラムと言えるでしょう。

カランメソッドはリピートが中心の素晴らしいダイレクトメソッドですが、応用力がつきにくいという指摘があります。

一方R.E.M.Sはカランメソッドの良い部分に加えて、思考力を問う形の学習方法に進化させました。

そういった点からより実践的なレッスン形式と言えるでしょう。

なおR.E.M.Sは『Repetitio est mater studiorum』の頭文字から来ています。

こちらはラテン語なのですが、英語にすると『Repetition is the mother of leaning』で直訳すると「反復は学習の母である」という意味になっています。

よっさん

やはり言語の習得には繰り返すことが大切ですね!

R.E.M.Sには2つのメソッドがある

R.E.M.Sのレッスンは2つのメソッドが用いられています。

2つのメソッド
  • ダイレクトメソッド
  • オーディオ・リンガル・メソッド

まずダイレクト・メソッドとは英語で英語を学ぶことを言います。

つまり英語⇔日本語というように、それぞれ翻訳することをしません

英語を直接学ぶことにより英語脳が作られます

またオーディオ・リンガル・メソッドとは構造言語学と行動心理学に基づいた教授法のことです。

何やら難しい言葉が並びましたが、パターンプラクティスと呼ばれる文型練習を重視することが一つ。

もう一つは正しい言語モデルの模倣や反復練習を重視して、言語習慣の形成を目指すというのが特徴です。

音声を中心に言語の型を習得するというイメージで良いでしょう。

型さえ覚えてしまえば、あとはそれを応用すれば良い

どこかで聞いたことがあると思えば、ニック式英会話でもニック先生が度々伝えていますね!

【英語本書評】ニック式『A4一枚英語勉強法』はここがすごい!

やみくもにフレーズを覚えるのではなく、まずはしっかりと基本となる骨格を身につけることが重要です。

R.E.M.Sではその点が習得できる学習メソッドと言えるでしょう。

レッスンの流れ

R.E.M.SはA~Tまで全部で20段階に分かれています。

受講を希望すると、まず初回はR.E.M.S専用のレベルチェックテストを受けます。

レベルチェックではまずR.E.M.Sの特徴やカランメソッドの違いが説明があります。

その後に実際のレッスン形式で質問され、適切に答えられるかがテストされました。

よっさん

初めはやり方が良く理解できず、上手く答えられませんでした。。

その結果に応じて適切なレベルのレッスンから受講がスタートします。

公式サイトで紹介されているレッスンの様子を動画で見てみましょう。

レッスンではカランメソッドとは異なり単純にリピートするだけではありません

教師からは様々な指示が出されます。

教師から出される指示のパターン
  • 「Listen」 → ひとまず聞く
  • 「Repeat」 → そのまま繰り返す
  • 「Change ○○」 → 文章の一部分を○○に置き換える
  • 「Add ○○」 →  文章に○○を適切な位置に加える

例えば

「I listen to you. Change “her”」

と教師が指示を出した場合に、受講者は

「I listen to her.」

という様に「you」を「her」に言い換えて答えていきます。

この程度であれば簡単なのですが、実際はもっと長い単語も出てきます。

よっさん

「Add」に関しては、どんどん長くなるので覚えるのも大変です。

このように指示された内容を瞬時に理解して変化させる必要があるので、非常に思考力が問われます。

この他にも発音の指導や質問に対して答えるドリルなどがあります。

正直レッスン中は気を抜くことができないので、常に集中力が必要と言えるでしょう。

よっさん

R.E.M.Sに気を抜いている暇はありません!

テキストはいる?予習・復習は必要?

テキストは無料でダウンロードできますが、基本的にレッスン中は使用しません

またレッスンは予習せずに受講することも可能です。

ただし、事前に予習して模範解答を用意したり、語彙をチェックしておくとスムーズに受講することが可能です。

ただ復習の方が重要です。

レッスン中に答えられなかった部分などを中心に反復で練習することでより定着するでしょう。

よっさん

復習にはレッスンビデオを活用するのがおすすめ!

5回受講した感想

良かった点

  • 発音する機会が多い
  • 単純なリピートではなく考える力が問われる
  • 長いセンテンスの英文を暗記する訓練になる
  • 発音や冠詞の抜けなどをすぐ指摘される
  • 型を覚える訓練なので応用力が身につく

カランメソッド程ではないですが、R.E.M.Sでも生徒が発音する機会が多いレッスンです。

受け身ではなくしっかりアウトプットできるのは良い点です。

次にこれはカランメソッドの大きな違いですが、R.E.M.Sは考える力つまり思考力が非常に問われるレッスンです。

実際の会話では「なんて答えようかなぁ。。」なんて考えることが度々あります。

R.E.M.Sで鍛えると瞬時に考えてすぐに答えるという実践力が身につくように感じました。

また長い文章をリピートする機会もあるので、英文暗記の良いトレーニングになります。

よっさん

記憶力が落ちつつある40代にはちょっときつい。。。

またレッスン中は「発音」や「文法」で誤りがあった場合にもすぐに修正が入ります

冠詞の使い方に間違いや抜けがあった場合も見逃されません。

そしてこのレッスンの特徴である「型」を習慣として身につけることが言語を早く習得するのには効果的だと感じました。

この点は私が日頃から勉強しているニック式英会話でも同じようなことが言われていました。

【英語本書評】ニック式『A4一枚英語勉強法』はここがすごい!

英語の神経回路を作るための骨格を身につけられるメソッドはR.E.M.Sの優れた点と言えるでしょう。

気になった点

  • レッスン形式に慣れることが必要
  • 最低限の文法や語彙力は必要
  • 全レッスンを終えるにはある程度期間がかかる

まずレッスンに関しては「慣れ」が必要だと感じました。

レッスンの流れの所でも紹介しましたが、単純なリピートだけではなく文章を「言い換え」や「付け加え」を行います。

よっさん

慣れるまでは「えっ?なんて答えればええんや??」といった形で慌てました。

まずレッスンの形式に慣れることが大切でしょう。

あとレッスン間隔が空いてしまうと鈍ってしまうので、受講はある程度日数を空けない方が良さそうです。

次に文法知識や語彙力が乏しいとレッスンが成立しないのではないと感じました。

R.E.M.Sの最初レベルでは文法も語彙も簡単ですが、それでも最低限の知識は必要です。

よっさん

受講前に英語の基礎知識は身につけてからの方が無難です。

そしてR.E.M.Sの全レッスンを終えるには、一つの目安として毎日受講で約1年半という記載が公式サイトにありました。

ただこれも個人差があるでしょう。

私は最初の段階でレッスンが思う様に進まないことがありました。

よっさん

早く慣れることとレッスン回数を増やさないと、かなり時間がかかりそうです。

R.E.M.Sを完走しようと考える場合は腰をすえてやることが重要でしょう。

R.E.M.Sの口コミ

私の個人的な感想を述べてきましたが、実際に受講している方の意見も参考にしてみましょう。

様々な意見を見ているとプラスの意見が多い様に感じます。

気なる点としては「REMSは難しい」という意見がありますね。

やはり簡単な表現や単語でも仕組みに慣れるまでは少し戸惑う方が多いかもしれません。

ただ「難しいけど楽しい!」という部分には私も共感できる意見でした。

R.E.M.Sをメインに決めた理由

QQ Englishの無料体験と1か月のレッスンを受講を踏まえて、来月から『R.E.M.S』をメインにすることにしました。

QQ Englishの一番人気であるカランメソッドは無料体験のみの受講でしたが、確かに非常に魅力的なカリキュラムでした。

ですが応用力がつきやすい点でREMSの方により魅力を感じましたので、カランメソッドとの比較ではR.E.M.Sを選びました。

次に私の英語力はQQ Englishのレベルチェックでは初級者レベルという判定でしたので、基礎力をつける『QQE Basics』の必要性も感じました。

そういった経緯で『R.E.M.S』と『QQE Basics』で迷いましたが、自分の目的を改めて考えた中で決める事となりました。

R.E.M.Sを選んだ理由
  • 発音する機会が多い
  • 応用力・実践力が身につく
  • 英作文力が鍛えられる
  • 英文を暗記する力の向上
  • 文法知識も会話の中で身につく
  • おもしろい

発音する機会はR.E.M.Sの方がQQE Basicsより圧倒的に多いでしょう。

前回の記事でも書いた通りQQE Basicsは講義形式ですので、どうしても受け身主体になってしまいます。

リスニングとスピーキングに特化して鍛えたかった私としてはR.E.M.Sの方が適している考えました。

そして会話でも必要となる瞬時に英文を構成する力を鍛えるのもR.E.M.Sの方が優れています。

また長いセンテンスの文章も暗記してリピートするドリルがあるので、これで私の苦手な英文暗記が鍛えられます。

英文暗記はスピーキングテストのVERSANTでも求められる力なので非常に魅力を感じました。

よっさん

私はVERSANTで64点を取ることを一つの目標としています。

また文法知識についてはQQE Basicsで学ぶのも良かったのですが、R.E.M.Sでも自然な会話の中で理解していくことが可能だと感じました。

Basicsで学ぶような受け身のレッスンではなく、発音しながら文法も理解していけるのは大きいですね!

そして最後の決め手はやはり「おもしろい!」と感じたことです。

R.E.M.SはQQE Basicsよりも楽しく受講できました。

よっさん

しっかり頭で考えて適切に解答できた時は達成感もあります。

楽しさは継続する上でも重要なのでR.E.M.Sを選択する大きなポイントとなりました。

ちなみにR.E.M.Sが私にとって最適と感じただけであって、カランメソッドやQQE Basicsも非常に素晴らしいカリキュラムです。

それぞれの特徴については過去記事に詳しく述べています。

ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

【無料体験】英語初心者がQQ Englishで『カランメソッド』を受けてみた

【カリキュラム比較】QQE BasicsとR.E.M.Sのどちらをメインにするか考えてみた①

まとめ

私はR.E.M.Sとカランメソッド、QQE Basicsでカリキュラムを検討し、結果的にR.E.M.Sを選択することとなりました。

ですがQQ Englishには上記の他にもたくさんの魅力的なカリキュラムがあります。

1つのカリキュラムに集中して受講するもよし、複数のカリキュラムを並行しながら受講するもよし。

QQ Englishの受講を検討している方は自分にあったレッスンスタイルを見つけてみてくださいね。

なおQQ Englishでは2回の無料体験を受講することができます。

1回目が共通のレベルチェックですが、2回目にご自身が興味を持ったレッスンを受けることができます。

教師の質が評判のQQ Englishのレッスンをぜひ試してみてくださいね!

それでは今日はこの辺で!

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