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こんにちは、よっさんです。
12月の中旬に英検準2級をS-CBTで受験します。
私が準2級を選んだのは、現時点の自分の英語力に見合っていると考えたからです。
ざっくりと過去問を見た所、準2級はまずまず分かりました。
しかし2級の問題は正直1か月半では厳しいかなという感覚。。
まずは自信と経験を得るために、このレベルで受けるべきと判断しました。
ただし、ライティングに関しては学生時代から苦手でしたし、スピーキングも中学時代に3級の試験で失敗した苦い思い出があります。
そういう意味では準2級も絶対合格できるレベルとはいえません。
まずは現状がどの程度なのかを把握するために過去問とQQの英検面接対策を受けました。
そこで分かった現時点での実力は以下の通りです。
- リーディングは9割弱の正解率
- リスニングは7割程度取れるが第3部が課題
- ライティングは経験不足で不安あり
- スピーキングが最も弱い
過去問結果からから自分の現状が把握できました。
今回は本番までに取り組むべき課題と対策をまとめています。
同じように準2級を目指している方の参考になれば幸いです。
では参りましょう。
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試験1か月前の現状
過去問の結果(リーディング、リスニング)
英検対策として最初に取り組むべきは過去問を解いてみることでしょう。
英検の公式サイトでは直近3回分の過去問がダウンロードできます。
とりあえず現時点で自分がどの程度できるのかを確認してみました。
行った順番としては20年第3回→21年第2回→21年第1回となっています。
ライティングに関しては模範解答は示されていますが、自分の英作文がどの程度減点されるのか分からない点もあります。
まずは答えが明確なリーディング(R)とリスニング(L)の点数について見てましょう。
結果は表の様になりました。
R | 大問1(20問) | 大問2(5問) | 大問3(5問) | 大問4(7問) | 合計(37問) | 正解率(%) |
’20第3回 | 18 | 4 | 4 | 7 | 33 | 89.2 |
’21第2回 | 18 | 5 | 4 | 7 | 34 | 91.9 |
’21第1回 | 17 | 5 | 4 | 3 | 29 | 78.4 |
R | 第1部(10問) | 第2部(10問) | 第3部(10問) | 合計(30問) | 正解率(%) |
’20第3回 | 9 | 5 | 5 | 19 | 63.3 |
’21第2回 | 9 | 8 | 5 | 22 | 73.3 |
’21第1回 | 9 | 9 | 5 | 23 | 76.7 |
R(37問) | L(30問) | 合計(67問) | 正解率(%) | |
’20第3回 | 33 | 19 | 52 | 77.6 |
’21第2回 | 34 | 22 | 56 | 83.6 |
’21第1回 | 29 | 23 | 52 | 77.6 |
上記の結果を見ると、直近3回分ではリーディングとリスニングの合計は8割弱がとれています。
すでに「はちわり」はほぼ達成していますね(笑)。
この結果についてはポジティブなポイントといえるでしょう。
しかしリスニングの中で特に弱いポイントがあります。
それはリスニングの第3部です。
第3部は「文の内容一致選択」という形式ですので、少し長めの文章の要点を抑える必要があります。
これが自分にとっては難しかった。。
ご覧の様に過去3回で全て50%の正解率となっています。
ここはウィークポイントとして押さえておきたい部分ですね。
ライティングをどう評価する?
過去問のライティングも行ってみました。
ライティングに関しては模範解答が示されているものの、自分の英作文がどう評価されるかは不安もあります。
本当は添削できるような人がいれば良いのですが、現状はそういった方はいません。
自己評価としては・・・
まぁ6~7割くらいは取れているのではないかと思います。
ただ本番に絶対大丈夫かと言われると、そこまで自信を持てていないといったのが本音です。
QQ Englishの2次試験対策
スピーキング対策に関しては、QQ Englishの「英検面接対策」というカリキュラムを1度受けてみました。
このカリキュラムでは本番と同じ形式で模擬試験を行い、その後フィードバックを受ける事ができます。
「何点です!」と言われたわけではありませんが、自己評価としては半分もできなかったような感触。。
現状としてはスピーキングが4技能の中で最も不安視される部分といえるでしょう。
パッと自分の意見をまとめるのは難しい。。。
本番に向けての課題
英検準2級の合格ラインは?
英検合格基準はCSEスコアで判定されます。
公式サイトを見ると準2級の合格基準スコアは以下の通り
R・L・W 1322点
S 406点
合計 1728点
R:リーディング、L:リスニング、W:ライティング、S:スピーキング
英検準2級の配点は4技能が各600点ずつとなっており、満点は2400点になります。
つまり1728/2400となるので、ざっくり72%が合格ラインとなります。
ちなみに英検2級は各650点ずつの2600点満点で、合格ラインが1980点となっています。
このCSEスコアというのは級に関わらず共通の評価となります。
つまり準2級で1980点以上を超えると、2級の合格ラインに入るとも言えます。
英検の合格ラインは英検の公式サイトで確認できます(こちらをどうぞ)
テスト前までに強化するポイント
過去問やQQの英検2次試験対策の結果を踏まえると、自己評価としては以下の通りです。
リーディング>リスニング>ライティング>>スピーキング
リーディングはそれなり自信があります。
学校英語の名残が多少はあるのでしょう。。
一方大きな課題は以下の通り
- リスニングの第3部
- ライティングの経験不足
- スピーキング全般
リスニングの第3部は明らかに他の部分と比べて正解率が落ちています(過去3回とも50%)。
文章を瞬時に理解できず、解答時間10秒という間で適切な答えの判断がつきません。
ここはしっかり強化したい所です。
次にライティングですが準2級では50~60語に英文をまとめる必要があります。
論理的に意見を構築し、適切な文法で答えなくてはいけません。
不安を解消するには、ある程度練習問題などで数をこなすことが不可欠だと感じました
そしてスピーキングに関しては、出題形式についてはある程度理解できました。
本番では瞬時に適切な解答ができるようにトレーニングを行っていきます。
課題が明確になったので、それに対して重点的に対策を行います!
本番の目標と対策
目標はCSEスコア2160点
過去問などを行った感触としては、少し対策をすれば「合格」は可能なレベルだとは思っています。
しかしこの程度で大丈夫と考えて受けるとレベルアップにつながりません。
目標をブログタイトル通りに「はちわり」にするのではなく、あえて高く設定していきます。
そうしないとそれなりの努力で受験日を迎えてしまいそうだからです。
目標はズバリ9割、つまりCSEスコア2160点にしたいと思います。
このぐらいのスコアが取れれば2級を目指す場合にも少し自信が持てそうです。
主な英検対策
英検に対して考えているのは以下の通りです。
なるべく今持っている教材を活かし、出費は最低限でと考えています。
- 過去問の復習
- アプリ「英検@トレーニング」
- 書籍(ライティングと単語・熟語)
- オンライン英会話「英検面接対策」と旺文社のテキスト
過去問の復習
まず取り組むべきは過去問の復習でしょう。
特に自分が間違えた部分や当てずっぽうで偶然正解した部分はしっかり確認しておきます。
また自分の弱点であるリスニングの第3部に関してもしっかり復習を行います。
英検の公式サイトにはリスニング原稿もダウンロードできるようになっています。
聞き取れなかった部分はこちらを確認し、音読をした上で再度音源を聞くのも良さそうですね。
アプリ「英検@トレーニング」
2つ目の対策がアプリ「英検@トレーニング」です。
こちらは無料で使える英検対策アプリとなっています。
このアプリの良い所は4技能全てに対応している部分です。
多くの演習問題や英単語を確認できるだけではなく、音声認識での2次試験対策も含まれます。
2級から3級に限定されていますが、これらの級を受験する方は一度試されてみてはいかがでしょうか?
Google Playの評価も4.5!無料でこれだけの機能があるのはありがたい。
書籍(ライティングと単語・熟語)
書籍はKindle Unlimitedの中から選びました。
まず一つ目が「英検ライティング 頻出テーマ 使いまわせる表現22 2級 準2級 Kindle版」です。
自分の強化ポイントであるライティング対策としてこちらを選択しました。
簡単に説明すると「汎用性の高い文章をまずは暗記する」という本です。
英作文を一から考えるのではなく、使いまわしの効く文章を覚えておけば、あとは一部分を変えれば良いというものです。
「英検を受験する為だけに覚えるの!?」という意見もあるかもしれません。
でも全てを自分で考えるのは効率が悪いことをニック式英会話やQQ EnglishのREMSで学んでいます。
まずは型を覚える
これはこの先ずっと使える考え方だと思います。
本番までに型を暗記し、実際に練習問題で使いこなせるようにしていきます。
もう一つが「世界一わかりやすい 英検準2級の英単語」です。
こちらはスタディサプリの講師としても有名な「関正生先生」と「竹内健先生」の書籍。
「リーディングで問われる単語や表現」、「スピーキングで使える表現」、「リスニングで狙われる単語や表現」などが分類してまとめられています。
解説も分かりやすく必要な単語や表現などを覚えるには良さそう
ただ残念なのはこちらは現在Kindle Unlimitedからは除外されました。
ただ私は除外前からマイリストに入れていたので現在も使える状態です。
電子書籍版では1,386円となっていますが、Amazonのサイトから試し読みも可能です。
気になる方はすこしご覧になってみて下さいね!
オンライン英会話の「英検対策」
スピーキング対策としてオンライン英会話の「英検対策」が良いと考えました。
大手のオンライン英会話では英検対策のカリキュラムがあるようですね。
私が現在利用しているQQ Englishでも「英検面接対策」というカリキュラムがあります。
上述したように実力チェックとして受けてみました。
こちらは旺文社のテキストに沿ってレッスンが行われます。
面接対策でこの書籍を利用されている方も多いのではないでしょうか?
QQのカリキュラムではこの書籍の予想問題を使って、実際の面接と同じように模擬試験が体験できます。
その後先生からのフィードバックもありますので、テキストとは違う方法で対策を立てたい方にはおススメです。
なおレッスンではテキストが無くても受ける事は可能ですが、あった方が復習しやすいかもしれません。
私もテキストは購入しようかなとは考えています。
「英検面接対策」では通常レッスンに+25ポイントが必要となります!
なおネイティブキャンプにも英検対策があります。
私はまだネイティブキャンプの無料体験を行っていません。
無料体験中に英検対策が受けられるのかなと考えているので、これを機会に一度受けてみようと考えています。
まとめ
今回は12月に受験する英検準2級に向けて、私の現状と課題、目標、対策などを述べてきました。
英検準2級と言えば高校生中級レベルと言われています。
しかし中学生や早ければ小学生でも取得されている方がいます。
2級以上の英検合格者から簡単な試験だとは思いますが、私の実力からすれば妥当なレベルだと考えました。
しっかり対策を立てたうえで本番に臨みたいと考えています。
そしてただ単に英検を受かるだけではもったいない。
「英語が話せる」という目的を達成するための手段の一つといして、英検受験を決めました。
基礎英語力の底上げが第一の目的になりますので、しっかり次につながるようにしていきます。
それでは本日はこの辺で!
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