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- QQ EnglishのR.E.M.Sに興味がある
- R.E.M.Sでどんなドリルがあるのか詳しく知りたい
- R.E.M.Sのレッスンの流れを知りたい
こんにちは、よっさんです。
今回は私が現在受講しているオンライン英会話【QQ English】のカリキュラム「R.E.M.S」のレッスン内容について掘り下げて解説していきます。
私は2021年の6月から本格的にオンライン英会話を始めました。
QQ Englishについてご存じない方はこちらをご覧ください
【どんな方におすすめ?】半年利用して分かったQQ Englishの特徴・メリット・デメリット
私は最初どのカリキュラムにするか迷いました。
ですが検討した結果スピーキング力の向上が期待できる「R.E.M.S」を選択しました。
6ヶ月半で100回ほど受講したので随分慣れてましたが、開始当時はレッスン形式に戸惑う事もありました。
R.E.M.Sは先生の言葉をリピートすることで英語脳を身につけていくのですが、レッスンでは様々な形式のドリルを行います。
私が戸惑った理由の一つが、ドリルの内容をよく理解していなかった点にあります。
今回はR.E.M.Sで行われるレッスン内容をまとめ、特に中心となる様々な「ドリル」について詳しく説明していきます。
これからR.E.M.Sの受講を検討している方や始めたもののまだ慣れていないという方にとって参考になるかと思います。
今回の記事を参考にして、ぜひ効率良くレッスンを受講してみて下さいね。
それでは参りましょう!
【QQ English】無料体験はこちらからR.E.M.Sとは
R.E.M.SとはQQ Englishの人気カリキュラムの一つです。
R.E.M.Sはラテン語の「Repetitio est mater studiorum」の頭文字をとったレッスン名で、意味は「反復は学習の母」となっています。
レッスンの大きな特徴が「Repetition」つまり「繰り返し」です。
様々なドリルを通じて「Repetition」を行い、スピーキング能力を効率良く向上させていきます。
またレッスンでは文法の基礎や語彙、発音、文章構成力も鍛えられる内容となっていますので、全てのカリキュラムを終えると総合的に英語力が身につけられるでしょう。
なお、私がR.E.M.Sを5回受講した段階で一度記事にまとめています。
まずこちらの記事も参考にして頂くと初心者がレッスンを受けた場合の様子がお分かりいただけるかと思います。
レッスン内容
それでは今回の記事のメインであるレッスン内容の解説をしていきます。
- EXERCISE (エクササイズ)
- VOCABULARY (語彙)
- PRONUNCIATION (発音)
- GRAMMAR FOCUS (文法)
- REVISION DRILLS (復習)
この中でメインとなるのは「EXERCISE」や「REVISION DRILLS」で行う様々な形のドリルの反復です。
「PRONUNCIATION」と「GRAMMAR FOCUS」に関しては先生の解説を聞くのが中心で、疑問があれば質問することも可能です。
また「VOCABULARY」に関しては、まず単語ごとの発音を聞いてリピートします。
その後に単語の意味について英語で解説を聞き、さらにその単語を使った例文のリピートという形が基本となります。
ここからはR.E.M.Sで中心となる「EXERCISE」と「REVISION DRILLS」についてさらに掘り下げて解説していきます。
EXERCISEで行うドリル
ではまずR.E.M.Sのレッスンで最も時間をかける「EXERCISE」のドリルを下記の表にまとめました。
ドリル名 | 具体的な内容 |
①Repetition Drill | 先生の言った通りにリピートする |
②Basic Single-slot Substitution Drill | 基本文から1語を言い換えられた文をリピートする |
③Basic Sentence Expansion Drill | 基本文に先生がフレーズを付け加えた文をリピートする |
④Intermediate Sentence Expansion Drill | 「Add○○」という指示に対して、○○のフレーズを文に付け加えて答える |
⑤Intermediate Single-slot Substitution Drill | 「Change○○」という指示に対して、適切に文を変化させて答える |
⑥Inflection Drill | 代名詞や同じ分類の単語などを変化させて答える |
⑦Mixed Drill | 「Change○○」と「Add○○」など二つ以上の指示に対して、文を変化させて答える |
⑧Question and Answer with Prompt Drill | 質問に対して瞬時に答える(最初の部分のヒントあり) |
⑨Question and Answer Drill | 質問に対して自分で全て答えを考えて答える |
⓾Consonant Pronunciation Drill | 子音の発音をリピートする |
⑪Vowel Pronunciation Drill | 母音の発音をリピートする |
⑫Pronunciation Repetition Drill | 単語をリピートする |
⑬Sound (phoneme) Identification Drill | 同じ音(音素)を分別して答える |
⑭Dialogue | 対話文のリピート |
⑮Transformation Drill | 基本文を「What」「who」「when」「not」の指示で疑問文や否定文に変化させて答える |
⑯Basic Multiple-slot Substitution Drill | 基本文から2語を言い換えられた文をリピートする(②が難易度アップ) |
⑰Fill in the Blanks Exercise | 【 】の中に入る単語を適切な形で答える |
⑱Identification Exercise | 同一のフレーズがどれかを答える |
⑲Freer Exercise | 問われる問題がその時々で変わるドリル |
⑳Minimal Pair Repetition Drill | 同一または類似した発音の単語をリピートする |
㉑Open Questions Exercise | 自分で回答を考えて述べる |
㉒Verb-based Sentence Exercise | 指示された動詞を用いて文章を作る |
㉓Jumbled Sentences Exercise | 単語を並べ替えて文章を作る |
「こんなたくさんドリルすんの~~~い!!」という声が聞こえてきそうです(笑)。
初めてレッスンを受けた際はこんな感じでした。
Intermediate Sentence Expansion Drill!!
イ、イ、インターミディエット??
今から何が始まるんや!!??
基本的には「これからこのドリルを行いますよ」という形で「ドリル名」を先に言われてから始まります。
R.E.M.Sをこれから受ける予定の方は、上記の一覧表でざっくりと知ってもらえればレッスンが受けやすくなるでしょう。
なおQQ Englishの人気カリキュラムである「カランメソッド」は先生の言葉をひたすら高速でリピートするレッスンです。
カランメソッドほどではないですが、R.E.M.Sもテンポよく先生の言葉をリピートしていきます。
ただし単純リピートするだけではなく、プラスアルファで思考力が問われるドリルがたくさんあるのです。
その代表的なドリルが下記のものになります。
④Intermediate Sentence Expansion Drill
⑤Intermediate Single-slot Substitution Drill
⑥Inflection Drill
⑦Mixed Drill
⑮Transformation Drill
⑯Basic Multiple-slot Substitution Drill
㉑Open Questions Exercise
㉓Jumbled Sentences Exercise
参考:Intermediate(中級、中間)、Expansion(拡張)、Substitution(置換)、Inflection(活用、語形変化)
例えば④であれば
- This is a word. Repeat.
- This is a word. Add: and this a sentence.
- This is a word and this is a sentence. Add: on this sheet.
- This is a word and this is a sentence on this sheet. Add: of paper.
引用:R.E.M.Sテキスト(LessonA1.5)
太字の部分が先生の指示内容になります。
つまり先生が「Repeat」といえばそのまま繰り返し、「Add○○」と言われれば○○を付け足して答えていきます
文字を見ながらですと簡単に見えるかもしれませんが、レッスン中はテキストを見ずに行います。
意外とこれが難しい。。
慣れれば少しずつできるようになりますが、非常に頭を使うレッスンです。
ぼーっとしてると答えられないので集中力が問われます!!
REVISION DRILLSのみで行うドリル
「EXERCISE」のトピックを2、3個終えると、復習の為に「REVISION DRILLS」というレッスンが行われます。
「REVISION DRILLS」では「EXERCISE」と同じドリルも行うのですが、2つだけオリジナルのドリルがあります。
ここではその2つを解説します。
ドリル名 | 内容 |
⑮Reading Exercise | EXERCISEで出てきた文を音読する |
⑯Writing Exercise | 先生が話した文章をタイピングする |
「REVISION DRILLS」で最初に行うのが「Reading Exercise」です。
基本的にレッスン中はテキストを使わずに進んでいきますが、このドリルのみテキストを使用します。
事前に無料のテキストをダウンロードしておいて、指示された部分の文章を声に出して読んでいくレッスンです。
ここで発音が正しくない時にはすぐさま指摘してもらえます。
先生によっては文章を画面に出してくれる場合もありますが、すぐテキストを開けるように準備しておいた方が良いですよ。
また「REVISION DRILLS」にはライティングのパートもあります。
先生が言った文章を正しくタイピングするドリルです。
スペルミスなどがあればこちらも修正されます。
R.E.M.Sでは「リスニング」と「スピーキング」が中心ですが、「REVISION DRILLS」で少ないながらも「リーディング」、「ライティング」のトレーニングがあります。
リーディングとライティングの割合はかなり少ないので、会話で必要な力を身につけるためのレッスンと言えるでしょう。
レッスンの受け方
レッスンでは簡単な自己紹介と短い会話の後すぐさまドリルが始まります!
たまに長めの会話をしてくれる先生もいますが(笑)
基本的には先生が2回発音した文章を1回自分がリピート、さらに先生が1回発音した文章を再び反復という流れでドリルを読んでいきます。
先ほども述べましたが一部のドリルを除いて、R.E.M.Sではテキストをほとんど使いません。
レッスンでは先生と会話に集中することに重点が置かれているのではないでしょうか。
では「何でテキストがあるの?」となりますが、これは予習・復習を行うためです。
公式HPでは「R.E.M.Sでは特別予習を行う必要はない」と『よくある質問』の所に記載されています。
ただ事前に模範解答を用意しておいてスムーズに受講したいという場合は予習をすると良いでしょう。
そして個人的には予習よりも復習が重要と捉えています。
私の場合、予習は「VOCABULARY」の欄でどんな単語が使われているかをチェックするだけで、あとはレッスンで初めて聞くことにしています。
答えを知っていると反射的に対応する力が身につかないと考えています。
復習ではレッスン終了24時間後から視聴できるレッスンビデオを活用するのですが、基本的にテキストで文章を確認しながら見返すようにしています。
これによってレッスンで聞き取れていなかった部分や自分が誤って認識していた部分を修正できます。
レッスンの受講の仕方は試行錯誤されながらご自身の形を作られると良いでしょう。ただ復習はみっちり行う事を強くおすすめします。
理解力がかなり上がりますよ!!
その際はぜひレッスンビデオを活用してみて下さいね。
まとめ
以上R.E.M.Sで行われるレッスン内容の解説をしてみました。
今回改めて一つ一つのドリル名と内容を調べてみた所、自分自身もレッスンが受けやすくなりました。
ドリル名を先生が言った際に「次は『Change○○』だからどこを変化させれば良いのかな?」という形で文章を聞き取ることができます。
英語力の高い方であれば、ドリル名を聞いた段階で内容が分かるかでしょう。
ただ私のように初心者レベルの方であれば、ドリル名を聞いても「えっ!?なになに!!??」となってしまうかもしれません。
ドリル名と内容が一致しているとレッスンがスムーズに受講できるでしょう。
R.E.M.Sは思考力が問われるレッスンです。
カランメソッドの進化系とも言われており、良い所を残しつつ応用力が鍛えられるレッスンに私自身は非常に満足しています。
まだオンライン英会話の未経験者や、QQ English受講者の中でもまだR.E.M.Sを試したことない方はぜひ一度受けてみて下さいね。
それでは本日はこの辺で!
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