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みなさん、こんにちは!
大人のやり直し英語部、部長のよっさんです。
プロフィールはこちら
今回もやり直し英語をこれから始めようと思っている、または再開したばかりという方に為になる情報を発信していきます。
皆さんの中にこんなお悩みはありませんか?
大人が英語をやり直すなら独学がいいの?
それとも英会話スクールに行った方がいいの?
これって英語を再開される方の多くが悩む問題の一つではないでしょうか。
学習方法も分からないので、「とりあえずはスクールに通った方が良いよね?」という意見の方の方が多いかもしれないですね。
しかし、ここで私の持論をバシッといいます!
やり直し英語はまず独学から始めよう!
必要に応じて英会話スクールを活用しよう。
反対意見の方も是非最後までブログを読んでみて下さい。
やり直し英語において、独学から始めるべき理由を解説していきます。
まずは独学から始めてみようかなという気持ちになってもらえるかと思います。
それでは参りましょう。
英会話スクールのメリット・デメリット
英会話スクールの種類
英会話スクールにはどんなものがあるでしょうか?
現在、主な英会話スクールは以下の4つでしょう。
- 英会話スクール(通学型)
- オンライン英会話
- 英語コーチングスクール
- 英会話カフェ
一昔前であれば通学型の英会話スクールが主流でした。
学習形態はマンツーマンもあればグループレッスンもあります。
ネイティブ講師のレッスンも受けられる学校も多いのが特徴です。
しかしインターネットの普及に伴い、現在はオンラインで受講できるオンライン英会話や英語コーチングスクールなどの需要も高まってきました。
英語コーチングスクールには通学するタイプもあります。
では、オンライン英会話と英語コーチングの違いは何でしょうか?
オンライン英会話はカリキュラムを自分で選択することが主流で、比較的安価でレッスンが受講できます。
レッスン時間は25分という形が一般的です。
一方、英語コーチングは受講者に合わせた学習プログラムが提示されます。
そしてレッスンもあるのですが、基本的にはプログラムに沿った独学が中心となります。
学習期間の間は進捗状況なども管理されるので「強制力のある独学」といったイメージが良いかもしれません。
ただし費用は月10万以上かかるスクールも多く、短期集中で目標を達成したい方が受講されます。
最後に英語カフェは、レッスンという形式ではなく、会話を楽しみながら英語力を身につけるというのが特徴です。
費用も比較的安く抑えられるのが良い点です。
上記の様に、それぞれのスクールにメリット・デメリットがあります。
学習目標や金銭面の許容度、ご自身の性格などによって選択する必要があるでしょう。
英会話スクールのメリット
英会話スクールのメリットは何でしょうか?
一般的に言われるものは以下の通りです。
- 体系的カリキュラムに沿っての学習
- 経験豊富な講師、アドバイザーからの指導
- 学習の強制力があるから継続しやすい
- 客観的な評価が聞ける
①体系的カリキュラムに沿っての学習
英会話スクールの良い点としては、カリキュラムに沿って学習が行える点でしょう。
自分のレベルに応じてどのような順番で英語を学ぶべきかを自分で考える必要はありません。
学習方法が分からない方にとっては無駄なく英語学習を進めらるので無駄が無いと言えます。
②経験豊富な講師、アドバイザーからの指導
講師やアドバイザーから指導が受けられるのも大きなメリットです。
英会話スクールの講師陣は指導経験が豊富な先生も多く在籍しています。
中にはネイティブ講師からレッスンを受けることも可能です。
学習方法に関するアドバイスやカウンセリングなどを受けることもできるのは、独学にはないメリットでしょう。
③学習の強制力があるから継続しやすい
英会話スクールを利用するという事は学習に対しての強制力が強いといえます。
「レッスンが〇時から入っている」というような状況だと、意思の弱い方でも英語学習の時間が確保されます。
半強制的に学習する体制を作ることが継続につながることになるでしょう。
④客観的な評価が聞ける
英会話スクールに通うことでアウトプットしたものを客観的に評価してもらえます。
英語の発音や英作文で表現が間違っている際など自分では気づけない点を指導を受けるなどです。
独学では得られない大きなメリットと言えるでしょう。
英会話スクールのデメリット
逆に英会話スクールのデメリットはこちらです。
- コストが高い
- スクール選びが難しい
- 時間の制限がある
- レッスンだけで満足し、学習量が不足する
①コストが高い
英会話スクール一番のデメリットはコストが高い点です。
比較的低コストなオンライン英会話でも月に6000円~1万円程度、英語コーチングであれば月数万~中には10万円以上の費用がかかります。
それだけのコストをかけて学習効果が得られれば良いです。
費用に見合った成果が得られるかどうかは、スクールの質以外に本人の学習の取り組み方にも左右されるでしょう。
②スクール選びが難しい
自分に合った英会話スクールを選ぶのは結構難しいです。
なぜならスクール数は相当多いから。
一昔であれば駅前留学と言えば○○のような感じで選択肢が多くありませんでした。
でも今はWebで検索すればかなり多くのスクールに関する情報が出てきます。
色んな口コミを見ても、結局どのスクールが良いのか分からない。
こんなパターンになる方は多いかもしれません。
また、無料体験を受けたとしても全てが分かる訳ではありません。
数ある中から良いスクールを選べるかどうかは非常に重要といえるでしょう。
③時間の制約がある
通学にしろオンラインにしろ時間が指定されることで自由度は低くなります。
強制力があるから続けられるのはメリットではありますが、一方で時間に合わせて学ぶのは負担に感じる部分もあります。
また通学タイプのスクールであれば学校までの移動時間も考慮する必要があります。
④レッスンだけで満足し、学習量が不足する
英会話スクールに通うことだけで、学習をした気になってしまう可能性があります。
レッスンを受けるだけで英語力が上がるほどあまくはありません。
受けた講義を自分の力に変えるためにはそれ相応の努力が必要であることも分かっておく必要があります。
スクールを活用しているものの、絶対的な学習時間が足りないケースもあり得ます。
レッスンだけでOKとはならないので、その点には注意が必要です。
独学のメリット・デメリット
さて、次は独学のメリット、デメリットについて考えてみましょう。
独学のメリット
- コストが安い
- 学習時間の自由度が高い
- 学習量が確保できる
- 主体的な学びの姿勢が成長につながる
それぞれ順番に見ていきましょう。
①コストが安い
独学のメリットは何と言ってもコストの安さでしょう。
最低限のテキストを購入してもせいぜい数千円です。
そして現代の最大のメリットであるインターネットを使えば、無料でも有料級の教材がゴロゴロあります。
限りなく費用を抑えて学習できるというのは独学の圧倒的メリットと言えるでしょう。
②学習時間の自由度が高い
スクールと違って時間の制約が無いのも独学の良い点です。
特に大人になってから英語を再開する場合は、学生と異なり仕事や家事をしながらの学習となります。
通学でスクールに行く時間や、オンラインスクールであっても予約時間を確保する必要があります。
ネイティブキャンプの様に、予約不要でレッスン受講が可能なオンライン英会話もありますけどね。
つまり、スクールのほとんどはしっかりと時間を確保しなくてはいけません。
でも、独学であればいつでもどこでも自分のペースで学習が可能です。
学習時間を制する者がやり直し英語を制す!!
③学習量が確保できる
独学の方が絶対的な学習時間を確保しやすいというのも大きなメリットです。
レッスンを受けるだけで満足してしまう可能性をスクールのデメリットで説明しました。
その様な方はレッスン以外の学習がおろそかになり、学習量が不足する可能性があります。
しかし独学に英語力を伸ばすには、学習時間を十分に確保する必要性をより感じます。
自分に甘えが無い分、結果的にただスクールに行っているだけの「お客さん」タイプの方よりも学習量が増えるでしょう。
④主体的な学びの姿勢が成長につながる
独学はスクール以上に主体的に学ぶ意識が高いです。
精神論だけで語るのはどうかとは思いますが、より積極的に学ぶ姿勢というのは必ず英語力の伸びに直結します。
独学のデメリット
- 適切な学習法が分からない
- 強制力がなく挫折してしまう。
- フィードバックが得られない
①適切な学習法が分からない
英語の学習法が全く分からないという方であれば、学び方で迷走してしまう可能性があります。
インフルエンサーがオススメしている学習法をやったものの、全然英語力がつかないという方も多いのでないでしょうか。
それを防ぐためにも現代の英語学習法や教材、ツールにどんなものがあるかを理解しておく必要があります。
まずは戦略を練ってから学習を開始することが肝心です。
②強制力がなく挫折してしまいやすい
独学は自分との戦いでもあります。
決して強制されてやる学習ではありません。
自由度の高さはメリットであるものの、一方で継続力のない方にとってはデメリットにもなります。
「今日くらい学習しなくてもいっか」という日が1日、2日と増えてくる。
そして結果的にいつのまにかまったくやらないようになる。
そんな事態は避けてたいものです。
強制力がない代わりに、強いモチベーションと学習の習慣化が重要!
③フィードバックが得られない
独学は自分一人で学習するわけですが、先生がいない状態だと客観的な評価が聞けません。
自己評価だけだと見落としてしまう可能性があるのは独学の大きなデメリットです。
しかし現在はAIの活用などで客観的な評価や添削をしてもらうこともできます。
それでも足りないという場合はスクールの検討も必要といえるでしょう。
やり直し英語を独学から始めるべき理由
上述したように、英会話スクールと独学にはそれぞれメリットデメリットがあります。
結局のところ、どちらか一方だけでは臨むべき英語力を手に入れることは難しいでしょう。
ではやり直し英語においてどちらを優先すべきか?
私の考えは
まずは独学が中心
必要に応じて英会話スクールを活用する
これがベストだと考えます。
上述した独学、英会話スクールの特徴を踏まえて以下の点がいえます。
- インプットは独学で十分
- 無料または安価で良質の教材が選び放題
- 最初から英会話スクールはコスパが悪い
独学だろうがスクールだろうが、結局のところ英語力の基礎は自分で学習するしかありません。
英語力の基礎には語彙、文法、発音があります。
たしかに発音に関しては指導を受ける方が早いとは思います
しかし、語彙と文法に関しては基本的に独学で十分学習可能です。
また、現代は良質の教材が無料または安くで簡単に手に入ります。
道具は揃っており、それの使い方(学び方)も調べれば無数に出てきます。
つまり、英語学習の最初の頃は独学で問題なく行えるわけです。
であれば、わざわざコストをかけてまでスクールに通うのはとコスパが悪いのではないでしょうか。
英会話スクールは必要に応じて活用する
上述したように、基本的には独学でも十分英語力を高めることは可能だと考えます。
そうは言っても英会話スクールを活用することで、より英語力を効果的に伸ばせることも確かでしょう。
英会話スクールを使うべきときはこのような時だと私は考えます。
- アウトプットの量を増やしたい
- 発音指導や自然な英語表現を身につけたい
- 独学で限界を感じた時
独学だけではアウトプットが不足してしまう可能性があります。
英作文や独り言などで大量にアウトプットすることは独学でも可能です。
最近ではAIを使ってスピーキング練習を行えるようにはなってきました。
しかし、コミュニケーションの手段として英語を使うのであれば、対人で英語を使う訓練を行う方が良いでしょう。
また、独学では本当に自分の英語が正しいのかを評価しづらい部分があります。
それは発音が適切ではない場合や自然ではない英語表現を使っているなどが当てはまります。
そういったモノを修正するためにも英会話スクールで指導を受けるのは有効です。
私は独学でもある程度の英語力を高めることは可能だと考えていますが、中にはどうしても無理だという方もいるでしょう。
自分の学習法に限界を感じた場合、そもそも最初から全く自力で学習できないという方は英会話スクールを検討されると良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は独学と英会話スクールについて徹底比較を行ってみました。
何度もお伝えしていますが、やり直し英語(特に初期)では独学で土台を身につける方が良いと考えます。
また、必要に応じて英会話スクールを活用するのはアリですが、結局のところスクールを利用している時間以外に独学で学ぶことは絶対必要です。
それはスクールのみでは英語習得に必要な学習量が不足するからです。
いかに独学が重要で効率的かは、学習を継続される中で理解できるでしょう。
ぜひご自身でもがきながら独学に全力でチャレンジしてみましょう
今回の記事が独学か英会話スクール化で迷っている方の参考になれば幸いです。
それではまた!