やり直し英語

【英語初心者向け】2500時間以上英語を学習した私が考える英語学習計画の立て方

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皆さん、こんにちは。

やり直し英語部、部長のよっさんです。

プロフィールはこちら

今回は「今から英語を改めて勉強したい!」という方に、ちょっと役に立つ情報をご紹介していきます。

まず簡単に自己紹介させて頂くと、私はもともと英語にコンプレックスがありました。

しかし40才を機に「今度こそ英語を習得したい!」という思いにかられ、イチから英語をやり直す事を決意しました。

開始したのは2021年の元旦です。

そこから3年4か月が経過し、気がつけば英語学習時間が2500時間を突破しました。

コツコツと学習を継続してきた私が得られた成果は以下の通りです。

私の英語実績
  • 英語学習を1日も休まず1200日以上継続、累計学習時間2500時間超
  • 英検は中学時代に4級→英検2級合格(英検準1級はわずかに届かず不合格)
  • VERSANTスコア 36→49
  • CASEC 424→708
  • 簡単な英語のストーリーが楽しく読める
  • 仕事で英語圏の方へのコミュニケーションが必要最低限は取れる
  • 自分の子供(小学生)に自信をもって英語が教えられる 
  • 英語に対するコンプレックスが無くなった  etc.

はい、実績弱めです(笑)

世間の素晴らしい英語発信者と比べれば実績は乏しいかもしれません。

「たった○ヶ月でTOEIC900点超え!」「純ジャパで英語がペラペラ」などすごい方は世の中たくさんいますよね!

(中にはホンマかいなって怪しい方もいますが。。。)

ですが、英語教師でもない一人のおっさんが英語を継続することで、そこそこ英語に自信が持てるようになりました!

そこで今回は英語をやり直したいと考えている方(特に同世代の40歳以上!)に向けて、どんな風に英語を勉強していけば良いのかをお伝えできればと考えています。

ちなみに部長とか偉そうに言ってますが、私もまだまだ英語学習者の一人です。

読者の方と一緒に成長できればと考えていますので、皆さん共にがんばりましょう!

今回の記事の主な内容は以下の通りです。

  • やり直し英語の計画の立て方
  • おすすめの英語力診断テスト
  • 英語学習法や教材、学習を助けるツール
  • 英語学習を継続するコツ
  • 私が再度やり直せるとすれば実行する学習計画

まず結論から言いましょう。

私が考えるやり直し英語の学習計画の立て方は

自分で決めるしかない!

です。

「はぁ~?」と怒らないで下さいね。

確かにこれさえやっておけば大丈夫と言えれば良いですが、個人個人ですでに持っている英語力も違えば学習する目的も異なる。

また学習に充てられる時間も様々となると、そもそもの前提条件が大きく違うので一つの学習プランでOKとはいきません。

だからこそ自分に合った学習計画を自分で決めるしかないんです。

ただプランを考える上で最近全く英語に触れていない方は何をどうすれば良いのか分からないというのも事実でしょう。

私自身独学で英語を続けてきましたが、手探りの中で数多くの失敗(やる必要のない勉強法)をしてきました。

今回の記事をご覧いただければ、どういう風にご自身で学習計画を立てれば良いのかが分かります。

英語学習をやみくもにスタートする前に参考にして頂ければ幸いです。

ではさっそく行きましょう!

⓵英語を学ぶ「目的」と「目標」を考える

主体的な学びの為に明確な目的を

やり直し英語の1stステップは「目的と目標を考える」です!

最初にこの部分が抜けていると、途中で「自分は何で英語をやってるんやろう?」と迷走する事間違いなしです。

自分へ問いかけよう

あなたは何のために英語の勉強を始めるのですか?

いったいどのレベルの英語力を目指しますか?

目的や目標は100人いれば100通りです。

学習を行う上で「動機づけ」は学習持続の非常に大きな力となります。

何となく「英語をやった方が良いと聞いたから」だとちょっと弱いですよね。

学生時代にいやいや英語をやっていた人だったら「受験で必要だから」という受身な理由が学習をする理由だったかもしれません。

しかし、これは正直全然楽しくない。。。

でもせっかく大人になってから英語を勉強すると決めたのなら主体的な動機、つまり「自分はこれを達成するためにこのレベルの英語力が必要なんだ!」というような理由があった方が良いでしょう。

まずは目的、目標を設定する!

2種類の目標を立てる

目標を立てる上では「長期目標、中期目標、短期目標を立てましょう!」というの聞いたことがあるかもしれません。

確かに長期から逆算して今何をやるべきかと考えるのは大切ですよね!

これはこれで考えるのは重要です。

ただこの際に2種類の目標をごちゃまぜにするとよくありません。

どういうことか?

2種類の目標とは結果目標(自分でコントロールできない目標)と行動目標(自分でコントロールできる目標)です。

多くの人が「英検2級に合格する」や「ネイティブとペラペラ会話ができる」などゴールとなる結果目標だけを立てる傾向にあります。

でもこれは自分でコントロールできる目標ではなく、何かをやってきた結果として得られるものです。

だからこそ、その結果目標を達成するために「単語を毎日50個覚える」や「問題集をいついつまでに3周する」といった自分の頑張り次第でコントロールできる行動目標を立てるべきです。

ちなみに結果目標につながるような行動目標を立てないと当然ゴールは訪れません。

適切な行動目標が自分が求める結果目標にたどり着けるということですね。

目標を立てる際はこの2つの目標を立てるようにしてみて下さい!

目標設定は「行動目標」と「結果目標」の2つを立てる

②英語力チェック

やり直し英語の2ndステップは「英語力のチェック」です。

ちなみに英語力って何でしょうか?

一般的には英語の4技能(読む、聴く、書く、話す)がどの程度かで英語力を判断する。

なお4技能のうち、リーディング(読む)とリスニング(聴く)がインプットの能力、ライティング(書く)とスピーキング(話す)がアウトプットの能力です。

言い換えるとインプットは英語を理解する能力アウトプットは英語で発信する能力です。

まず、どちらを先に身につけるべきかと言われれば、それは断然インプットです。

だからこそ、最初にインプットの能力がどの程度かを測る必要があります。

そしてリーディングとリスニングを判定するオススメのテストがCASEC(キャセック)というテストです。

英語学習者

何、そのテスト?CASECって初めて聞いたんだけど。。。

って感じですよね。

英語力判定と言えば、英検やTOEICをイメージする人が多いでしょう。

確かにこれらは受験者数が多いので、自分の現在地を知るには非常に有効です。

でもこれらのテストは受験料も結構高額ですし、個人的にはあまりおすすめしません。

まぁ金銭的に余裕のある人は全然良いですけどね。

ただTOEICや英検を受ける前にCASECのオススメポイントだけでも聞いてください!

CASECのおすすめポイント
  • 受験料が安い(税込3,667円)
  • オンライン受験だから即受験、即判定が可能
  • TOEICや英検に換算できる
  • 解答の正誤によって問題の難易度が変わる

などなど。

とにかく「腕試ししたい!」と思ったらすぐ挑戦できるのが何よりも魅力です。

 受験はこちらからどうぞ

CASECが気になるこちらの記事もご覧くださいね。

【TOEICスコアの目安も分かる】英語コミュニケーション能力判定テスト『CASEC(キャセック)』とは? ※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています こんにちは、よっさんです。 今回はオンラインで受験できる英語テスト『CA...

学習開始前に英語力を判定する(オススメはCASEC)

いずれは英検かTOEICに挑戦しようと考えている方はこちらの記事も参考にしてください。

【英検?TOEIC?それとも?】やり直し英語でオススメの英語資格はコレだ!

③英語の勉強法を勉強する(知る)

実力も分かったから、さぁ英語を始めるか!

と思ったあなた!ちょっと待ってください。

何年も英語学習を離れた方であれば、英語学習法や教材にどんなものがあるかご存じでしょうか?

3rdステップは「英語の勉強法を勉強する(知る)」です!

勉強の勉強をするって何それ?ってなるかもですね。

ここで質問です。

今から富士山に登る際に半そで短パンで登りますか?

装備(学習法)を持たずに英語の勉強を始めるのはそういう事です。

私自身、やり直し英語を始めた頃は、どの教材を使ってどのように学ぶのが良いのかを全く知りませんでした。

ここではざっくりと英語の学習法や教材、便利ツールについてご紹介します。

主な英語学習法

まずは英語の学習法を知りましょう。

ここでいう英語学習法は「独学で実践」できる内容にフォーカスしています。

オンライン英会話レッスンや海外ドラマ学習といったものはあえて含まない形としました。

英語上級者の中には

「私は音読で英語力がつきました!」

「多読で英語を英語のままインプットするのがいいよ」

などそれぞれの流派みたいなものがあります。

それぞれに特徴があり、必要に合わせて使い分けていきます。

つまり、ある英語技能を高めるには、それに適した学習法を選ぶということですね!

ちなみに私は上記の学習法を全て試したことがあります。

どれか一本にしぼるというよりも複数の学習法を組み合わせると良いでしょう。

英語の学習法は一つじゃない。様々な手法を組み合わせて学ぶ

学習法に関する詳細記事はこちら

【徹底比較】英語力アップにつながる英語学習法12選のメリット・デメリット ※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています 皆さん、こんにちは。 英語を再開して早3年5か月、やり直し英語部、部長の...

英語教材にはどんなものがある?

次に英語教材も知っておきましょう!

まずはざっくりと英語教材をいくつかあげてみます!

一つの教材でで体系的に学べるものから、ピンポイントで弱点を補うものなど様々です。

学習レベルに合わせて教材のレベルも選ばなくてはいけません。

難しすぎても簡単すぎても学習効果が得られにくいでしょう。

どれがベストかはしっかり吟味したいですね。

教材の種類も多種多様。自分の目的やレベルに合わせたものを選ぶ必要あり

学習教材についての詳細記事はこちら

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英語学習の便利ツールを知ろう

英語学習に欠かせない便利ツールについても知っておきましょう。

まだまだ書ききれないくらい便利な学習ツールがあります。

今回は私がよく使うツールをピックアップしてみました。

完全にアナログで勉強するという信念がない限り、便利な学習ツールは使いこなしたい所です。

今後上記のツールについて改めて記事を書く予定ですので、こうご期待くださいね。

様々なツールがあなたの学習効果を飛躍的にアップさせる

【学習効率アップ】大人のやり直し英語で必須の学習ツール12選 ※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています みなさん、こんにちは。 大人のやり直し英語部、部長のよっさんです。 ...

④学習計画を考える

さぁこれで英語の勉強法にどんなものがあるかをざっくり抑えることができました。

でも

英語学習者

結局どの教材を使って、どういう風に勉強すればいいの?

という疑問が出てくるでしょう。

ベストな学習法は自分で立てる!

です。

おいっ、お前は無責任かよ~!

という声が再び聞こえてきますが、ちょっと待ってください。

英語を指導されている先生やスクールなどの業者は、それぞれオススメする学習法があるものです。

それをウリとして、英語学習者に対して対価を得るのが英語ビジネスです。

だから「これさえやればあなたは英語が話せる!」なんてことを強気で言われるケースもあるでしょう。

ですが、私自身一人の英語学習者であって、ちょっと先にやり直し英語を始めた40代のおっさんです。

よっさん

順調とは程遠く、かなり遠回りをしてきた自負があります!

何を自慢しとんねんって感じですが、結局自分が目指す山を登るには道は一つではないという事です。

学生時代に先生からこのように学びなさいと言われて取り組んだ受身の学習ではなく、40代からの主体的な学びは自身で方向性を決めましょう

ただ、ゼロから考えるのは難しいので、数々の失敗を繰り返してきた私が学習計画を立てる上でのポイントをまず紹介します。

学習計画を立てる際のポイント

学習計画を立てるには以下のことをまず考えましょう

  • 英語学習にかけられる費用は?
  • 1日に英語に充てられる時間がどのくらいあるのか?
  • 独学にするのかスクールなどでレッスンを受けるのか?
  • いつまでにどの程度の英語力がつけたいのか?
  • 目標を達成している人の学習法を参考にする

以上の点を考慮しつつ、長期的な目標から逆算してどういった方向性で学習をするのかを考えましょう。

短期的に英語力を伸ばす必要があるのであれば、当然1日に必要な学習時間は多く取らなくてはいけません。

また金銭的にどの程度英語にかけれるかによって、教材の選択やレッスン受講の有無など学習法が大きく変わってきます。

ご自身の性格も考慮するのも必要ですよね。自発的にコツコツやるのが得意な方もいれば、厳しく指導される方が良いタイプの方もいるでしょう。

まぁ学習計画を最初に立てても、あとから改善することは可能です。

そして試行錯誤しながらやっていきましょう。

自分の状況に合わせて学習計画を立ててみる(後から修正可能!)

独学?それとも英会話スクール?

やり直し英語を行う上で独学で行うのか、それとも英会話スクールなどで学ぶのか?

あなたはどちらを選びますか?

ひとまず英会話スクールのカタチにはどんなものがあるでしょうか。

主な英会話スクール
  • 英会話スクール(通学)・・・グループまたはマンツーマンレッスン
  • オンライン英会話・・・マンツーマンレッスン
  • 英語コーチング・・・マンツーマンレッスン

「そんなんレッスンの方が絶対いいでしょ!」って方が多いのでしょうか?

しかし

よっさん

私がオススメするのは独学です!

これは継続してきた今だからこそ感じる事ですが、独学の大きな強みは主体的に学べる点にあります。

確かにどうやって学べば良いか分からない人にとって、独学はハードルが高いように感じるかもしれません。

レッスンで言われた通りにカリキュラムを受講していくのは楽です。

近道に思うかもしれません。

ですが、レッスンを受けるというのは、文字通り「受動的な学び」のカタチです。

選択肢の一つとしてレッスン受講をうまく有効活用するのはアリです。

それでも、個人的には独学で自ら学ぶという意識が言語習得において大切だと思います。

特に初期段階は徹底的に自分でやるべきです。

もしレッスン受講を考えている方でも、まず基礎力がつくまでは独学でゴリゴリやることを強くおススメします!

やり直し英語は断然独学がおススメ!

英会話スクールを検討していても、土台作りは独学で頑張ろう!

⑤いざ学習開始!継続のコツは?

ここまで長ったらしく書いてきました。

ひとまず学習計画が立てられたとしましょう。

ここからは読者の皆さんが英語の山を登り始める番です。

ご自身が考えた学習計画を元にコツコツと始めていきましょう。

ただ英語学習は短期間勝負ではありません。

やはりカギとなるのは継続です。

世の中には習慣化についての書籍が沢山出ています。

私自身そういったものも参考にしましたが、実際に自分が続けて来られたポイントをここで紹介していきます。

私が働きながら英語学習が継続できた工夫は以下の通り

私が実践した継続のコツ
  • アプリ(Studyplus)で学習記録をつける
  • Xで英語学習仲間を作る
  • 朝型人間になり朝活生活を始める
  • どんなに短くても毎日英語に取り組むという覚悟をきめる

英語学習は習慣化さえできれば全く苦ではなくなります。

「むしろ時間があったら英語したい!」と思えます。

英語嫌いだった私もそうなれました。

ぜひ良かったら一緒に英語仲間になりましょう。

おまけ:もし私がイチから英語を学習するなら

まぁここまで自分で考えましょうと言ってきましたが、自分の考えを伝えないのは良くないですよね。

ですので、「もし私が今から3年4か月前に戻り、改めてやり直し英語を始めるなら」という前提でざっくり学習プランをお伝えしてみます。

題して「やり直し英語やり直しプラン」です(笑)

最初にもお話した様に、学習開始当初の私は英検3級も持っていない、英語コンプレックスの塊おっさんです。

そんな当時の私に向けて提案する学習プランは以下の通りです。

やり直し英語やり直しプラン
  1. 3か月ほどかけて英語の土台作り(単語、文法、発音)
  2. 自分のレベルにあった英文の多読多聴
  3. 英検2級対策を行い半年から1年の間で合格する
  4. 教材のレベルを上げてインプットをさらに増やす
  5. 2年以内に英検準1級に合格する
  6. オンライン英会話などでアウトプットの機会を増やしていく
  7. インプットとアウトプットを並行して継続する

以上がこの記事執筆時点で私が考える「やり直し英語やり直しプラン」です(笑)。

細かい教材に何を使うかなどを言い始めると長くなってきますので、今後このブログでおすすめの教材などはご紹介していきます。

ただ今回は、学習開始時に戻れれば絶対最初に買う教材を1個だけ挙げておきましょう。

それは

Z会の速読英単語(必修編)

です。

いくつもある速単シリーズの中でも最もオススメできるのがこの1冊です。

速単シリーズは長文の中で単語を覚えていくスタイルの単語帳で、非常に多くの英語学習者に愛用されています。

しかし、この速単の凄いところは、ただ単語を覚えるだけではなく、英語の総合力を鍛えることができる点にあります。

つまり使い方次第で4技能を鍛えることができる、まさに万能の1冊!

ぜひやり直し英語を始める方は最初の参考書候補にしてみてくださいね。

余談ですが、この本に関しては、電子書籍ではなく紙版をオススメします!

単語帳ってボロボロになるまで読み込んでる方が、英語をやってきた感が強いような気がしませんか?

しっかり書き込んで自分だけのオリジナル速単にしてくださいね。

では、今回の記事は以上です。

今後も私の実体験を元に、やり直し英語を始める方にとって有益な情報を発信していきます!

どうぞよろしくお願いいたします!

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