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みなさん、こんにちは!
大人のやり直し英語部、部長のよっさんです。
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今回も「これから英語をやり直すぞ!」と鼻息あらく意気込んでいる皆さんに、役立つ英語の情報をお届けします。
ズバリ!今回のテーマは英語資格です!
世の中には多くの英語に関する資格や試験があります。
しばらく英語から離れていた方はこんな悩みはありませんか?
- 英語の資格にはどんなものがあるのか知りたい。
- 英検って学生が受けるイメージだから社会人が挑戦すると変かなぁ。。。
- 大人になって英語をやり直すなら英検とTOEICどっちがオススメ?
- 英検とTOEICは料金が結構かかりそうだから、何か別の資格はないの?
今回の記事を読んでもらえれば、以上のお悩みは解決します。
結論から述べると
大人のやり直し英語ではTOEICよりも英検がオススメ
すぐに実力を把握したいならCASEC(キャセック)もあり
です。
確かにこれは私の主観が入っています。
人によって目的も異なりますので、他の資格の方が良い方もいるでしょう。
ただ、自分の実力を把握し最低限の英語力を身につける目的であれば、英検は非常に効果的な試験だと認識しています。
私自身はやり直し英語を始めて準2級、2級と連続で合格しました。
残念ながら準1級の初挑戦は不合格になりましたが、いずれは再挑戦する予定です。
受験のたびにモチベーションや学習の集中力、学習量が大幅に上がりました!
またCASECは検定料が安く、即受験、即判定ができるオンラインで受験するテストです。
私あCASECにこれまで7回受験していますが、非常にコスパの良いテストだと感じています。
ぜひこの後の記事もお読みいただき、英検&CASEC受験を検討してみてください。
それでは参りましょう!
英語資格にはどんなものがある?
まず最初に英語資格にどんなものがあるか挙げてみましょう。
- TOEIC(トーイック)
- 英検(実用英語技能検定)
- TOEFL(トーフル)
- IELTS(アイエルツ)
- ケンブリッジ英検
- 国連英検(国際連合公用語英語検定試験)
- 日商ビジネス英語検定
- VERSANT
- 全国通訳案内士試験
- GTEC(ジーテック)
- CASEC(キャセック)
- 英単語検定
- EPT(英語発音テスト) etc.
皆さん、この中でどれだけ知っていましたか?
まだまだマイナー検定も含めて英語資格は他にもありますが、今回はこのくらいにしておきましょう。
この中でも「TOEIC」「英検」「TOEFL」「IELTS」は英語4大資格と呼ばれています。
まず、この中で世界基準で通用する資格としてはTOEFLとIELTSとされています。
TOEICや英検は世界では認知度が低いんや!?
では日本では?
はい、圧倒的に受験者数が多いのがTOEICと英検です。
ていうか英検やTOEICなんて意味ないよ。
やっぱりTOEFLやIELTSで高スコアを取らないと。
中にはこのような意見を持つ方もいるかもしれません。
ですが、重要なのは英語資格を目的とするのではなく、手段としてどう活用するかです。
英検やTOEICが日本で受験者数が多いのは、やはり理由があるからです。
日本在住であれば英検、TOEICともに「使える」資格です!
例えばTOEICは社会人、英検は学生が主な受験者となります。
使える理由としては、TOEICはキャリアアップ、英検は受験の免除などです。
(TOEICが受験に活かせたり、英検がキャリアに繋がる部分もあります。)
つまり、どの英語資格であろうと何の為に受けるのかを明確にしておく必要があります!
英検とTOEICを比較
次に英検とTOEICの特徴について、より詳しく比較をしてみましょう。
英検 | TOEIC L&R | |
試験内容 | 日常生活からアカデミック、ビジネス 各級ごとに問題が異なる | 日常生活やグローバルビジネス 全受験者が共通の問題 |
試験時間 | 1次試験 50分~2時間20分 2次試験 10~15分 | リスニング 約45分 リーディング 75分 |
試験頻度 | 年3回(S-CBTは異なる) | 基本は月1回(受験地により増減あり) |
受験者数 | 約420万人(社会人は約52万人) 【2022年度実施分】 | 192万人(TOEIC L&R) 【2023年度実施分】 |
受験費用 | 4,100円(5級)~12,500円(1級) ※準会場、S-CBTはこれよりも安い | 7,810円(割引制度だと7,150円) |
英検は1次試験と2次試験が2日間に分けて受験する英検(従来型)とコンピューターを使って1日で受験する英検S-CBTがあります。
TOEICは以下の様に分かれます。
【TOEIC Tests】
TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)
TOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)
TOEIC Speaking Test
【TOEIC Bridge Tests】
TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests
中でも最も受験数が多いのがTOEIC L&Rで、一般的にTOEICと言えばこのテストを指す場合が多いです。
試験内容
英検は日常生活からアカデミック(学術的)な内容が試験で問われます。
ただし受験急によって求められる内容も異なります。特に準1級以上であれば幅広い教養に関する知識が問われます。
TOEICは日常生活とビジネスシーンに特化した内容が問われます。
そしてTOEICは試験内容は全受験者に共通の問題が出題されます。
英検は幅広い知識、TOEICはビジネスに特化!
試験時間
英検は1次試験と2次試験に分かれます(3級以上)。
1次試験がリーディング、リスニング、ライティング、そして合格者が2次試験のスピーキングを受験することができます。
試験時間は受験級により異なります。
5級が50分で終わるのに対し、1級であれば2時間20分の長丁場となります。
そして2次試験はどの級であっても15分以内に終わります。
一方でTOEICはリスニングとリーディングで時間が分かれます。
リスニングが約45分、リーディングが75分ですので、合計が約2時間となります。
英検の上位級やTOEICは長丁場の試験!
試験頻度
試験頻度は英検(従来型)は年3回となります。
英検S-CBTは級や地域によって異なりますが、従来型とは別に毎週開催されます。
つまり受験日の選択肢が従来型に比べて多いです。
ただし、受験期(第1回、第2回、第3回)ごとに最大2回までとなります。
従来型とS-CBTを両方とも活用すれば、年間最大9回まで受験できるんや!!
一方TOEICは受験会場によって変わりますが、基本的に月1回受験することができます。
受験者数
英検は2022年の実施分での統計によると、年間約420万人が受験しています(英検IBA、英検Jr.含む)。
英検は学生が受験するイメージを持つ方が多いでしょう。
実際その通りで約88%が大学生以下となっております。
ただし、社会人も約52万人が受験しています。
英検は学生のイメージは強いけど、大人の方もたくさん挑戦されているんですね!
TOEIC L&Rは2023年実施分のデータによると、年間192万人が受験されています!
正確な数字が出ていませんので分かりませんが、学生よりも社会人の方が主な受験者になっているでしょう。
検定料
英検の検定料は受験方式、受験級、受験会場によって異なります。
2024年度の検定料はこちらです。
受験方式 | 受験会場 | 1級 | 準1級 | 2級 | 準2級 | 3級 | 4級 | 5級 | |
一次試験 | 二次試験 | ||||||||
従来型 | 準会場 | 本会場 | 6,900 | 6,100 | 5,000 | 2,900 | 2,500 | ||
本会場 | 12,500 | 10,500 | 9,100 | 8,500 | 6,900 | 4,700 | 4,100 | ||
S-CBT | テストセンター | 10,600 | 9,700 | 9,100 | 7,800 |
こうしてみると受験級によって検定料が大きく異なります。
準1級以上は1万円もかかるのか!受験するには覚悟とお金が必要!
一方、TOEICは共通の問題となるので料金は一律で7,810円となります。
ただし、リピート割引という制度を使うと7150円となり、繰り返し受験する方はこちらを活用されています。
リピート割引とは
受験した月の半年後から7ヵ月間(受験月の翌年同月まで)」に実施される公開テストのうち1回が割引価格で受験できる制度
やり直し英語でTOEICより英検がオススメな理由4選
ここからはなぜやり直し英語ではTOEICより英検がオススメなのか理由を説明していきます。
あくまで個人的見解ですが、参考にしてみてください。
- 4技能をバランスよく伸ばせる
- 実力に合わせて受験級が選べる
- 英語の基礎習得に適している
- 平日も受験可能(英検S-CBT)
①4技能をバランスよく伸ばせる
英検を受験するべき理由の最大の理由は4技能をバランスよく伸ばせる点にあります。
TOEICにはTOEIC S&Wというスピーキングとライティングを判定するテストもあります。
しかし多くの方がリスニングとリーディングの判定を行うTOEIC L&Rのみを受験しています。
一方で英検は3級以上であれば4技能を判定するテストです。
もちろんTOEICが悪いテストだという訳ではありません。
ただ個人的には4技能を総合的に学習する英検の方が、英語力を高める上で適切だと感じています。
せっかく英語をやるなら4技能を高めたい!
②レベルに合わせて受験級が選べる
2つ目は自分のレベルに合わせて受験級が選べるという点です。
TOEICはどのレベルの学習者であっても出題される問題が同じとなっています。
つまり難易度の高い単語や文法問題が、初心者だろうが関係なく出題されます。
一方で英検であれば3級には3級の単語レベル、文法レベルで出題されます。
ご自身の英語力に合わせて出題レベルが選べるというのは英検のメリットと言えるでしょう。
柔道で例えるなら、TOEICは無差別級、英検は体重別の戦い!
③英語の基礎習得に適している
3つ目は英検は基礎習得の面でもTOEICよりも適していると感じる点です。
TOEICは先ほども述べましたが、出題される内容は一律です。
そして問題数も多く、瞬発力的な側面も必要とされています。
言い換えると基礎力だけでは高得点を摂るのが難しいテストと言えるでしょう。
TOEICの出題数はリスニング、リーディング合わせて200問!
一方でかなり初心者の方であっても、自分の英語力に合わせて受験でき明日。
例えば英検を5級から2級へと順番に受験したとします。
そこで無事合格出来れば、中学英語から高校英語が身についていると判断できます。
準1級以上になるとよりちょっと難解ですから2級が一つの目安でしょう。
段階をふまえながら基礎が身についたと実感できるのは、やり直し英語にピッタリではないでしょうか!
英検はまずは2級を目指してみよう!
④平日も受験可能(英検S-CBT)
4つ目が英検は平日受験も可能という点です。
ただし、これは英検S-CBTに限ります。
TOEICは基本的には日曜日、2023年からは土曜日も受験できるようになりました。
でも社会人の方が必ずしも土日が休みとは限りません。
私も土日が仕事の為、TOEICに挑戦したくてもできません。。。
英検も従来型であれば日曜日が中心です(準会場であれば金、土にも受験できる)。
ですが英検S-CBTであれば、平日でも受験が可能となりました。
そして英検(従来型)であれば試験は2日間に分かれます。
1次試験(リーディング、リスニング、ライティング)に合格した方のみが、別日に2次試験(スピーキング)を受験可能となります。
でもS-CBTは1日で4技能を判定することができます。
これは時間がない社会人にはめっちゃありがたい方式です。
私はこれまで準2級、2級、準1級と全てS-CBTで受験しました。
忙しい方にはS-CBT試験がオススメです!
英検の前にCASECを受けてみよう
以上で英検がオススメな理由が分かったかと思います。
でも英検はちょっと。。。まだ自信もないし、検定料高いし。。。
という方にオススメのテストがもう一つあります!
それはCASECです!
英検のデメリットを少し考えてみましょう。
それは「費用」と「試験時間や移動の手間」です。
費用は受験級によって異なりますが、上級になればなるほど検定料は結構かかります。
また受験日はS-CBTは選択肢が多いものの、毎日受験できるわけではありません。
また試験会場のテストセンターまでに行く必要性はあります。
つまり試験日は移動も含めて一日を費やす形になるでしょう。
もうちょっと安くていつでも受験できて、英語力を判定できるテストはないの?
そんなあなたにオススメなのがCASEC(キャセック)です。
- 受験料が3,667円とリーズナブル
- 試験時間は40~50分と短時間
- 申し込みがすぐに受験、即結果が分かる
- 英検やTOEICのスコア換算が可能
- 英語力に合わせた出題形式
- 企業でも採用されているので、履歴書にも書ける
まずCASECは1回3,667円と超リーズナブルです。
英検は5級でも4,100円、1級であれば12,500円かかります!
また他のテストと比較すると、試験時間が短いです(40分~50分)。
そして受験申込後、オンラインですぐに受験可能なのもいいですね!
採点結果もすぐに分かり、そのスコアは英検やTOEIC、TOEFLに換算することもできるんです。
さらにCASECの大きな特徴は正解、不正解に応じて次の出題レベルが自動で変更されるという点です。
だから短時間で実力判定ができるんだ!
知名度は低いものの、高得点であれば資格として提出することもできるようです。
ただし、CASECで判定できるのはリーディング、リスニングのみとなります。
英検やTOEICを受験する前に、自分のリーディングとリスニング力を把握したいという方はぜひ挑戦してみましょう!
まとめ
今回はやり直し英語で英検とTOEICがどちらがオススメなのかについてまとめてみました。
TOEICは受験者数も多く、英語に励む社会時の試験と言えばTOEICという印象も強いでしょう。
でも、英語を再開したばかりで、特に英語力の自信がない方にとってはハードルが高いという面があります。
それならご自身のレベルに合わせて基礎から実力チェックをできる英検の方が良いのではないでしょうか。
今回の記事を参考に英検を受験してみてください。
そしてぜひ英語力アップに役立ててもらえればと思います。
それでは今日はこの辺で!