英語教育

【実体験】GrapeSEEDのメリット・デメリット

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こんにちは、よっさんです!

私の娘(6才)は幼稚園の年中にあたる4才の頃から英語を習っています。

それがGrapeSEED(グレープシード)と呼ばれる英語教育カリキュラム。

グレープシードについての解説は前回の記事で行っていますので、まだご覧になられていない方は是非どうぞ。

英語教育カリキュラム GrapeSEED(グレープシード)とは? ※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています 皆さんはGrapeSEED(グレープシード)をご存じですか? 植物油の方...

今回の記事では

  • GrapeSEEDを選んだ理由
  • GrapeSEEDのメリットデメリット
  • GrapeSEEDを続ける上で重要な事

上記3点について経験談に基づいてまとめてみました。

読者の方の「ぶっちゃけGrapeSEEDって効果あるの?」といった疑問が少し解消されるかと思います。

グレープシードは4~12才の8年間にかけて学ぶプログラムとなっています。

結論から言いますと、私の娘はまだカリキュラムの1/4も終わっていませんが

GrapeSEEDってすでにめっちゃ効果ある!でも今後は少し不安も。。

といった所です。

私が感じるメリットデメリットを紹介しつつ、よりGrapeSEEDを活かすために自分が出来ることを考えてみました。

それではご興味のある方は続きもどうぞご覧ください。

GrapeSEEDを選んだ理由

子供に何か習い事をさせたいと夫婦で話し合っていた際に、できれば将来にも役に立つことが良いだろうとなりました。

それならやっぱり英語が話せる様になったらエエんちゃう?

という事で早い段階で学ばせる事が決まりました。

両親ともに英語は苦手ですが、子供には話せるようになってもらいたいという考えました。

言語を習得するには、やはり幼少期から取り組む方が良いだろうという事で次はどこで習わせるかです。

ここからはなぜGrapeSEEDを選んだのかを述べていきます。

理由① 通う予定の幼稚園がGrapeSEEDを採用

GrapeSEEDの特徴として、多くの幼稚園や保育園など幼児教育施設で導入されている点があります。

元々GrapeSEEDに魅力を感じていて、習わせたいと考えている方は導入園をリサーチした上で、その幼稚園などを選ばれるケースがあると思います。

しかし私はそこまで考えていなくて、家から一番近くの幼稚園に通わせることが決まっていましたし、たまたまそこがGrapeSEEDを採用していました。

この点は今思えばラッキーでした。

遠くの幼稚園だったり、採用している英会話スクールまで通う様だったら選んでいなかったのかなと思います。

理由② カリキュラムや教材に魅力を感じた

GrapeSEEDのカリキュラムは、4~12才にかけて一貫したプログラムとなっています。

最も重視しているのがコミュニケーションスキルを養うこと。

やはり英語は言語ですから、話せることが最も重要だと思います。

先生はネイティブスピーカーで生きた英語を耳にする事ができますし、会話に力を入れいるのが一番の魅力でした。

また子供でもレッスンに集中できる工夫が多いのも良い点です。

レッスン時は英語のみで日本語禁止という条件ですが、オリジナルの歌やダンスが沢山あり、幼稚園児でも楽しみながら学べます。

さらにGrapeSEEDでは家庭用学習も重視しています。

自宅での学習用にテキスト、CD、DVDが配布されます。

それらの教材も充実している点も魅力に感じました。

理由③ 知人の意見

知人のお子さんが実際にGrapeSEEDを習っており、その方の意見も参考にしました。

やはり英語の発音が抜群に良くなるとの事で、GrapeSEEDの効果を力説されました。

ネット上の口コミも参考にしましたが、身近な経験者の話が聞けたのでより効果を期待して学ばせるきっかけになったと思います。

GrapeSEEDのメリットデメリット

まだ習い始めて約2年ですが、現時点で私が考えるメリットとデメリットについて述べたいと思います。

メリット5選

私が感じたメリット5選

①英語が好きになる

②発音やリスニング力が自然と身に付く

③英語脳が鍛えられる

④幼稚園で受けられる

⑤おまけ

①英語が好きになる

これはすごく感じますね。

娘は英語が本当に大好きです。

GrapeSEEDではいかに楽しく自然に英語を学べるかも重視されています。

楽しめる理由は子供に関心を引かせるプログラムや教材の良さがあるのだと思います。

レッスンや教材では様々な歌やダンスも含まれますので、座りながらきっちりやるというものだけではありません。

その他の英会話スクールなどを体験した訳ではないので比較することはできませんが、幼児からでも楽しめるカリキュラムはGrapeSEEDの非常に優れたメリットだと思います。

②発音やリスニング力が自然と身に付く

日々レッスンや自宅学習を繰り返していく中で、最も成長を感じるのが発音とリスニング力です。

もうすでに発音はおっさんの私は勝てません

何か単語を発音しても

「違うよ~。こうだよ~!」

といってなかなかOKがもらえません。

しっかりと発音の基本が身についており、私の発音が違うという感覚があるからこそ出てくる言葉だと思います。

日本人には難しい「r」や「l」、「th」などの発音も問題ない様です。

また普段からネイティブスピーカーの発音を聞いていることで、細かい聞き取りも優れているように感じます。

やはり子供の耳は良いですね。

この調子でどんどんスピーキング、リスニングを身につけてもらいたいです。

③英語脳が鍛えられる

皆さんは英語脳をご存じですか?

英語脳とは「英語をそのまま英語として理解すること」です。

最初聞いたときは「どういうこと???」でしたが、今では仕組みは分かります。

私もそうですが、多くの日本人は英語を聞いたときに一度日本語に変換してから理解します。

会話であればその答えを日本語で考え、その後に英訳してから答えます。

つまり

【英語を聞く】→【日本語に訳す】→【日本語で回答を考える】→【英語に訳して答える】

という4つの工程がかかります。

一方英語脳の方は

【英語を聞いて意味を英語で理解】→【考えを英語でまとめて回答する】

という2つの工程で済みます。

これがスムーズに会話をするポイントとなるようです。

大人になってから英語脳を身につけることも可能という意見はありますが、実際はかなり労力がかかりそうです。

英語脳は幼児期から鍛えるのがベストでしょう。

GrapeSEEDで英語脳を鍛えられる理由としては

  • レッスン中は英語のみ
  • アニメーションやイラストを見ることで、英語をイメージで理解

この2点が大きいと思います。

レッスンではいったん日本語に変換するという事自体がありません。

この英語脳が育まれる仕組みも大きなメリットでしょう。

④幼稚園で受けられる

娘の通っている幼稚園でGrapeSEEDが導入されているので、幼稚園の活動が終了した流れでそのままレッスンが始まるのも魅力です。

習い事の送り迎えがないのは、保護者の負担が減るという点で非常にありがたいです。

あと娘の幼稚園ではレッスン料が課外活動費として請求されますが、一般的な英会話教室と比べると安価であるように感じます(導入園によっては保育料に含まれるケースもあり)。

なおGrapeSEEDを英会話スクールで導入しているところもあります。

しかし「送迎がある点」「費用が高い傾向」にある点を考慮すると、幼児教育施設で受ける方がメリットがあるのではと私は考えています。

ただ運営方法や先生の質などもあるので、通える範囲に幼児教育施設とスクールがある場合は、口コミや実績なども検討してから入られる方が良いかもしれません。

⑤おまけ(息子も英語が好きになった)

GrapeSEEDでは自宅学習が重要視されており、娘は積極的にCDやDVDを視聴しています。

そんな姉の姿を見ていた息子(3才)も気がつけば英語の虜に(笑)

一緒になって英語に触れることで関心が出てきたのでしょう。

いつのまにか自分でDVDをセットして一人で見ていたり、知らない間にテキストを引っ張ってきてCDを聞きながらテキストをめくってます。

なんだったら姉より積極的に「英語聞かせてぇぇぇ!」や「今日は英語の2!!(Unit2のこと)」などCDやDVDを強要してきます。

一心不乱にテキストのページをめくっている姿は、時に狂気を感じるぐらいです(笑)

まぁ息子が関心をここまで持つとは予想外でしたが、お子さんが複数いるご家庭の方には思わぬ(?)メリットも出てくるのではないでしょうか。

デメリット4選

私が考えるデメリット4選

①自宅学習に追われる

②途中入会や退会後の再入会ができない

③実力がどの程度ついたか分かりづらい

④モチベーションの維持

①自宅学習に追われる

GrapeSEEDでは自宅学習をREPと呼んでいますが、カリキュラムの中でこれを非常に重要視しています。

しかしこのREPの時間をきっちりやる事がなかなか大変です。

「英語習得にかかる学習時間は約3000時間」

聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

対象年齢や母国語が何か、勉強方法や本人の能力などによって習得にかかる時間は変わるかもしれません。

また英会話が習得したいのか英語の読解が必要なのか、何をもって「英語習得」と定義するかにもよります。

ここでは難しいことは考えずに、仮に英会話の習得を目標として、それにかかる習得時間が3000時間としましょう。

GrapeSEEDの対象年齢である4~12才の計8年間で3000時間を割ると1日当たりの勉強時間

3000÷8÷365=約1.03時間

つまり1日1時間は英語に触れることが望ましいと考えられます。

GrapeSEEDではレッスン(50分)がある日はCD(約30分)かDVD(約30分)のどちらか、レッスンがない日はCDとDVDの両方を視聴することを推奨しています。

これで毎日1時間以上の学習時間が確保できます。

やる事は英語以外にも何かとありますし、毎日きっちりやらなければいけないとなると子供も親も結構大変です。

ただ英語をしっかり習得させるには毎日英語に触れることが重要なのはいうまでもありません。

その時間を作るための工夫が必要です。

②途中入会や退会後の再入会ができない

GrapeSEEDでは4~12才までの間に、その年齢に適した学習カリキュラムが綿密に組まれています。

そのため4才(幼稚園の年中)の初めから学ぶ必要があります。

5才以降に途中から「やっぱり習わせてみたい」や「辞めた後にもう一度習わせたい」はできません。

そういう意味では習わせる前に「本当に必要かどうか」「最後までやる覚悟があるか」はしっかり検討するべきです。

決して費用は安くはありませんからね。

まぁそうは言っても子供の事ですから、やらせてみてやっぱり合わなかったもあるかもしれませんが。

私は最後までやらせたいと考えていますが、どうしてもできなくなった時はその時でまた考えます(笑)

③実力がどの程度ついたか分かりづらい

親目線でいえば子供にしては英語力がついてきていると思いますが、実際にどの程度の実践で使える英語力があるかは分かりません

GrapeSEEDでは先生が成績を付けられる訳ではないので、娘の勉強量が十分なのか、それとも足りていないのかも判断がつきづらいのです。

他の子供たちと比較することはしなくても良いと思いますが、そうは言っても「ウチの子は他の子と比べてどうなんだろう??」と思ってしまうのが親心。

子供の実力が客観的な指標として分かれば良いのになと感じています。

④モチベーションの維持

いかに子供のやる気を出させるか。

家庭用学習を取り組む上で非常に重要な課題です。

基本的には娘は自発的に学習をやっているのですが、やはり子供ですので遊びや他の事に興味がいったりして、ずっと集中して取り組めない時があります。

あまりガミガミ言い過ぎて、嫌いになってしまっては元も子もないのでその点は気を付けてはいますが。

実力をつける上では自宅学習はとても大切ですので、モチベーションを保てるための工夫が必要です。

デメリットというよりも難しい部分といった方がよいでしょう。

GrapeSEEDを続ける上でやるべき事

上述したようにいくつかのデメリットがありますが、工夫次第で対策は取れると考えています。

ここでは今後GrapeSEEDを続けていく上でデメリットを解消するために、私自身がやるべき行動を挙げたいと思います。

親が一緒に勉強

モチベーションの維持が課題という話をしました。

確かに難しい部分はあるでしょう。

そこで私が考えた最も良い対策

一緒に英語を勉強する

以前のブログで私自身の英語学習の目的を書きましたが、その大きな一つが親の背中を見せる事。

https://8warieigo.com/funtoki2/

父が必死になって学ぶ姿を見せたり、一緒に家庭用教材を使って学ぶことで娘のやる気が上がると考えました。

実際に今年の1月から一緒になってDVDなどを見るようにしていますが、私自身が学ぶ姿勢を見せることで娘もより頑張っています。

そして発音のアドバイスや教材の内容を一生懸命伝えてくれます。

例えば「d」の発音はフォニックスで「ドゥ」と言いますが、この際に

「手の平を口の前に出して、発音するときに息を当てるんだよ」

などとアドバイスをくれます。

これは私の学びにもなるし、娘にとっても人に教えることでより良い学習効果が得られると感じています。

これぞ一石二鳥。

この取り組みは今後も続けていきたいと思います。

もし親子共に英語を習得したいと思っている方がいれば、一緒に勉強するのはおススメです。

最適な家庭での学習環境をつくる

何度も言いますが、GrapeSEEDでは家庭学習が非常に重要視されています。

レッスンがある日は30分、無い日は1時間が目標時間です。

学習が疎かになってしまった時に

「DVD見たんか!?」

「CDを聞くときはテキストを見ながらやらなあかんで!」

など頻繁に言いすぎると娘のやる気もなくなってしまう可能性があります。

そういう意味ではいかに上手に生活の中で学習時間を組み込むかが重要です。

基本的に定められた時間をちゃんとしたやり方で学習するべきですが、ある程度ゆるみを持たせる必要もあるかと思います。

そういう意味ではご飯を食べている時やお風呂に入っている間にCDを流す、車の移動中にかけるなど、様々な形で英語に触れられるような「ながら学習」も一つの方法です。

聞き流しは効果が低いという意見を耳にしたこともありますが、やらないよりはやった方が良いという考えです。

もし連続して視聴するのが難しければ、15分ずつやるというのも手かもしれません。

今後も創意工夫をしながら最適な学習環境を作っていきたいと考えています。

実践の場を設ける

現在2年間ほどレッスンを受けてきて英語力が向上しているのは分かりますが、実際に先生以外の外国人の方と話す機会はまだありません。

実践に乏しいのが課題です。

その点に関しては英会話が体験ができる施設などで話す機会を作ってあげたいと考えています。

しかし現在の社会情勢では上記のような施設を利用することは少し難しい部分もあります。

ある程度落ち着いた段階でそういった所で体験させてみたいですね。

そういった実体験が難しければ、子供用のオンライン英会話なども良いかもしれません。

様々な方法があるので模索しながら試していきたいと考えています。

まとめ

ここまでGrapeSEEDの実体験をもとにいくつか述べてきました。

本日のまとめです。

  • 選んだ理由は「通う幼稚園が採用」「カリキュラム等に魅力」「知人のすすめ」
  • メリットは「英語が好きになる」「発音、リスニング力の向上」「英語脳が作られる」「弟も好きになった」
  • デメリットは「自宅学習に追われる」「途中入会、再入会不可」「実力が把握しづらい」「モチベーションの維持」
  • 今後の課題は家庭での学習環境を整え、実践の場も設ける事
  • 親と一緒に英語学習に取り組むことで子供のモチベーションアップにつなげる

GrapeSEEDはしっかり取り組めば、かなりの確率で英語でのコミュニケーション力が身に付くカリキュラムだと感じています。

今回の記事がGrapeSEEDに興味のある方の参考になれば幸いです。

それではまた!

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