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こんにちは、よっさんです。
ここの所もっぱらブログをサボり気味です。。
でもまた4月からぼちぼち頑張っていこうと気合を入れています。
今回は今年初のVERSANT受験の結果についてです。
私は昨年から英語学習を再開し、スピーキング力強化を特に重視しています。
その能力を測る一つの方法としてVERSANT(スピーキングテスト)を定期的に受験することを掲げました。
昨年の最後に受けたテスト結果はこちら
そして今年は3か月ごとに計4回受験予定にしており、3月末に1回目を受けてみました。
昨年末に自己最高となる44点を出し、さらなる成績アップを目指して受験した今回の結果は
42点
でした。
残念ながら得点アップとはいきませんでした。。
今回改めて感じたのが、暗記力だけではネイティブスピードの英語を覚えられないということです。
VERSANTでは英文を復唱する力も求められます。
これは私の最も弱い部分です。
そしてその対策として多読が有効だと考えています。
「なぜ多読がVERSANTに役立つの?」と思われると思います。
これは私の仮説ですが、
「多読で文章を読むスピードが上がれば、リスニング時にも英文の理解スピードが上がる」
という事です。
多読は毎日の日課ですが、徐々にではあるものの読書スピードが上がってきました。
まだ結果には繋がっていませんが、これもVERSANTの得点アップに繋がるのではと考えています。
以下今回の結果の詳細と今後の対策についてもう少し詳しくまとめていきます。
それでは詳しく説明していきます!
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VERSANT今年1回目の結果
2022年一発目のVERSANTは42点という結果でした。
昨年5回受験しましたが、これまでのVERSANTスコアの推移は以下の様になります。
VERSANTスコアは一回目から順に
36点→32点→40点→37点→44点→42点
となっています。
上がったり下がったりを繰り返しています。。
続いてサブスコアの推移はこちらです。
今回のサブスコアは
- 文章構文 41点
- 語彙 44点
- 流暢さ 44点
- 発音 40点
ずば抜けて高いサブスコアは無かったですか、全てで40点以上取れたのは初めてです。
ちなみにVERSANTは80点満点となっており、日本人の平均が38点、ビジネスで使うには47点以上が目安とされています。
個人的な目標として2022年中に55点を達成したいと考えていますが、あまり良いスタートは切れませんでした。。
まずは47点を早く超えていきたいです!
今回の良かった点と反省点
では次に今回のテストで良かった点や反省点をまとめていきます。
問題文の理解力は向上
VERSANTは6つのパートに分かれています。
パート | 出題内容と問題数 | 測定スキル |
A | 音読 8問 | 発音、流暢さ |
B | 復唱 16問 | 発音、流暢さ、文章構文 |
C | 質問 24問 | 語彙、流暢さ |
D | 文の構築 10問 | 流暢さ、文章構文 |
E | 話の要約 3問 | 発音、流暢さ、語彙、文章構文 |
F | 自由回答 2問 | 発音、流暢さ、語彙、文章構文 |
パートAは画面に表示された文章を音読しますが、その他のパートは全てリスニング力も問われます。
今回点数は伸びませんでしたが、何を問われているかに関してはこれまでで一番聞き取れたように感じます。
課題はそれを正確な答えに繋げられるかです。。
復唱がやはり苦手
私の一番苦手とするのがパートBの復唱です。
ネイティブスピードの文章をそのまま復唱するのですが、少し長文になるとたちまちパニックです。。
暗記力が優れていれば答えられるいう意見もあるようですが、今回自分が特に感じたのは。。
意味が分からないから覚えられない
という事です。
しっかり聞き取る中で、文章の意味を素早く捉えることが文を覚える近道なのではないでしょうか。
語彙問題、文章構文で慌てた
パートCとDでは「落ち着いてやれば解けたのに!」という問題がいくつもありました。
これがしっかり答えられればもう少し点数が上がったように感じます。
語彙力強化、文章構文は今後も継続して鍛えるべきポイントです。
流暢さを改善する必要あり
VERSANTはやはり「スピーキングテスト」です。
ただ単に正しい答えを導き出すだけでは点数は上がりません。
VERSANTの配点は以下の通りです。
- 文章構文・・・30%
- 語彙・・・20%
- 流暢さ・・・30%
- 発音・・・20%
このようにVERSANTスコアを伸ばす上で、流暢さは大きなポイントとなります。
正しい答えをしようと考えるあまり、どうしても流暢さや発音がおろそかになってしまうことがあります。
滑らかに話せる為のトレーニングは欠かせない
今後に向けての対策
多読で英文理解の処理スピードを上げる
私はVERSANT対策にも多読は使えると考えています。
先ほど反省点の所で述べたように、その文が何を言っているかを瞬時に理解することが重要だと感じました。
私の仮説ですが、その一つの対策が多読です。
詳しく説明してきましょう。
以前多読に関して記事をまとめました。
多読の効果の中に「日本語に訳さない習慣でリスニング力が上がる」ということを述べています。
長めのリスニングを覚えるには、文章理解の処理スピードを上げることも大切です。
その為には丁寧に和訳する様に後ろから前に戻るのではなく、前から前から意味を理解することが大切です。
復唱や文章構文のパートでは、文章を覚えなくてはいけません。
でも一語一句ネイティブスピードの文を、ただ覚える事だけを意識していた自分は。。
暗記力に頼るだけではムリじゃね?
このように考えを改めました。
つまり日本語でもそうですが、語句や文を瞬時に理解してこそ覚えられるのではないかと考えたわけです。
私は多読がこの対策になると考えています。
多読は日本語を介さず英文を理解するのに適しています。
また読書スピードが速くなることは英文の処理スピードが上がることにもつながります。
さらに語彙力も増えていくことも効果の一つです。
一見読むことがスピーキングに繋がらない様で、実はかなりプラスの作用があるでしょう。
暗記力を上げる努力ではなく、英文を瞬時に理解することを高める
それこそがVERSANT攻略の近道だと感じます。
音読、シャドーイングを増やす
英文の処理スピードが上がったとしても、スムーズに話せなければ「発音、流暢さ」で高得点が狙えません。
この対策としては音読やシャドーイングの量を増やしていこうと考えています。
また、流暢さを向上させる上で、ネイティブのアクセント、リズムが大切です。
英語独特のダイナミックなリズムに対応するには、海外ドラマなどの文章をリズムだけ真似るのもアリかもしれません。
いきなり英語を発音するのではなく、「タン、タタッ、タンッ、タタタタタタンッ!」といった具合にそこだけ真似をします。
これを行うことで抑揚のない日本語なまりの抑揚のない発音が改善できる可能性があります。
流暢さを鍛える訓練を増やしていきます!
まとめ
以上今年一発目のVERSANTの結果と今後の対策をご紹介してきました。
残念ながら昨年末の自己ベスト(44点)更新とはならず42点という結果でした。
まだまだ自分の英語力が発展途上だと感じています。
でも少なからず成長している感じはあるので、ひたすら続けていくだけです。
そして今回ご紹介したように、英文理解の処理スピードを上げるのに、多読は有効だと個人的には考えています。
結果が出た時にやはりやってて良かったと言えるように、しっかりと継続していきます。
今後もVERSANTの対策として何が良いかは試行錯誤の連続になるでしょう。
失敗することもあるとは思いますが、同じくVERSANTで高得点を目指す方の参考になる情報を発信していきます
それでは本日はこの辺で!
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