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こんにちはよっさんです。
前回の記事でまとめましたがスピーキングテストにはいくつかあり、その中でVERSANT(バーサント)が最もおすすめのテストだと私は結論づけました。
でも受けたこともないのに言い切っちゃってるのは問題です(汗)。
レベルは高いという話も聞きますので、勉強を始めたばかりの人が受けた場合はどうなんだろうと思います。
そこで英語初心者である私がVERSANTが受けてみたらどうなるか検証することにしました。
身の丈に合っていないのは重々承知ですが、自分の現時点でのスピーキング力を測っておかないと後々の成長度が判断できません。
テスト結果から自分の目標からどの程度離れているかが分かると考えました。
今回の記事では
- VERSANTってなに?
- VERSANTってどうやって受験するの?
- 初心者が実際受けてみると何点くらいとれる?
などが分かるかと思います。
結論から言いますとVERSANT初挑戦の採点結果は
VERSANTスコア 36点(80点満点)
となりました。
VERSANTムズすぎっ!
初心者が手を出すべきちゃうやろ。。
なんて少し落ち込みましたが、これまで勉強していなかったおっさんには当然の結果です。
この状況を真摯に受け止めてこの後をどうするかが重要です。
それではここからVERSANTの説明と受験の仕方、結果についての詳細を述べていきます。
続きもどうぞご覧ください。
VERSANTとは?
まずはVERSANTの概要をもう一度おさらいしておきます。
料金(税込):5,500円
受験方式:オンライン(PCまたはスマホアプリ) 24時間365日受付
試験内容:計63問 ①音読②復唱③質問④文の構築⑤ストーリーリテリング⑥自由回答
所要時間:約20分
判定レベル:日常会話~ビジネス
結果通知:テスト終了の数分後
評価方法:CEFR(※①)やGSE(※②)との相関が測れるVERSANTスコアで評価
※①CEFR(Common European Framework of Reference for Languages)・・・ヨーロッパ共通言語参照枠のこと。ヨーロッパ全体で外国語学習者の習得状況を表す指標。
※②GSE(Global Scale of English)とは・・・CEFRに準拠したグローバルに通用する英語習熟度指数。
VERSANTは世界100か国以上で採用されているスピーキングテストです。
このテストを受けることで実践的な英語コミュニケーションスキルを測ることができるとされています。
24時間いつでもオンラインで受験ができ、PCだけでなくスマホアプリも利用可能という点は魅力的ですよね。
約20分間という短時間のテスト、そして試験後すぐ(約5分程度)に結果が分かるのもVERSANTのメリットです。
テストの判定はAIによる高度な言語認識と自動採点システムを採用しているので客観性にも優れています。
またVERSANTスコアはCEFRやGSEとの相関も分かるので、世界基準のスピーキング力が判断できます。
非常にメリットが豊富なテストと言えますね!
受験の手順
今回私が受験した際の手順は以下の通りです。
なお受験時のデバイスはPCとスマホアプリが利用できますが、今回はスマホを選択しました(※タブレットは受験不可)。
①通信環境の確認と事前準備
②サンプルテストの実施
③受験の申込み
④本テストの実施
⑤スコアの確認
以下順に詳しく見ていきましょう。
①事前準備と通信環境の確認
受験前にVEASANT専用アプリの最新版をApp StoreまたはGoogle Playでダウンロードしておきます。
通信環境に関しては以下の条件を満たす必要があります。
デバイスとバージョン | iPhone:iOS11.0以上 Android:6.0以上 |
必要メモリ | 1テストあたり25MB |
アプリサイズ | iOS:16.8MB Android:5.4MB |
テストダウンロードおよびアップロードに 必要なサイズ | 各6-12MB |
通信環境 | 受験中:オフライン(機内モードON) データのダウンロード・アップロード:オンライン |
ヘッドセットとイヤホン | 使用可能(ワイヤレスは不可) |
ヘッドセットを使うことも可能とのことでしたが、私は持っていないのでスマホ内臓のスピーカーフォンで受験することとしました。
②サンプルテストの実施
アプリをダウンロードしたら無料のサンプルテストを受けてみました。
サンプルテストでは採点されませんが、どのような流れでテストを受けるのかが理解できますので受けた方が良いかと思います。
サンプルテストの受け方は以下の通り。
①アプリを起動
②「Practice」をタップ
③「Sample Test」をタップ
④「Sing In」をタップ
⑤音量とマイクチェック
⑥機内モードに切り替えてからサンプルテスト開始
なおサンプルテストと実際の試験の問題数は以下の通りです。
VERSANTに興味のある方は、サンプルテストだけでも一度受けてみても良いもしれませんね。
パート | 出題内容 | サンプルテスト | 本テスト |
A | 音読 | 4問 | 8問 |
B | 復唱 | 6問 | 16問 |
C | 質問 | 8問 | 24問 |
D | 文の構築 | 6問 | 10問 |
E | 話の要約 | 1問 | 3問 |
F | 自由回答 | 1問 | 2問 |
③受験の申込み方法
サンプルテストを受けて問題が無かったので、次はいよいよ本試験の申込みです。
私が行った方法は以下の通りです。
①VERSANT公式HPから「個人で受験のご希望の方」を選択
②代理店の選択
③8桁の受験番号(TIN)の取得
まず公式HPから「個人で受験のご希望の方」を選択します(法人・教育機関の受付もあるようです)。
そのあとVERSANT販売代理店の選択があります。
代理店は「株式会社ディスコ」と「株式会社ドリームブロッサム」の二つがあります。
私が確認した限りでは、ディスコの方は支払確認後5営業日後にTINが届くとの事。
一方ドリームブロッサムは14時までに支払い確認ができた場合は、当日18時までにTINが届くようです。
ドリームブロッサムを選択した場合、注文時にアカウント作成の必要があります。
支払い方法は「銀行振込」、「郵便局振込」、「クレジット払い」から選択可能です(ディスコの場合は「コンビニ払い」と「クレジット払い」が選択可能)。
支払い完了後、私の場合は約4時間後に8桁の受験番号(TIN)が取得できました。
VERSANTを最短で受けたい場合は『代理店ドリームブロッサム・クレカ払い』を選ぶといいですね!
④本テストの実施
いよいよ本テストの実施です。
①「Start Test」をタップ
②8桁の受験番号(TIN)を入力して「Sing In」をタップ
③テストのダウンロード
④受験時の注意事項確認
⑤音量の調整とマイクチェック
⑥テストの概要(Part A~Fの説明)を確認して「Start Test」をタップ
⑦機内モード「ON」、Wi-Fi「OFF」にしたら「Continue」をタップ
(※機種により設定が異なるので要確認)
⑧話し方に関するアドバイスを確認後「Next」をタップ
⑨テスト開始
⑩テスト修了後にアンケート(任意)があり、「Next」をタップ
(注:採点が終わるまでアプリを閉じない)
⑪機内モード「OFF」、Wi-Fi「ON」にした後「Continue」タップ
⑫回答データのアップロード
(注:採点が終了するまでアプリを閉じない)
以上です。
慣れるまでは少し緊張しそうですね(汗)
なお、受験に際していくつかの注意事項があります。
受験の手順や注意事項をしっかり頭に入れて、環境を整えてから受験したいですね!
⑤スコアの確認
テスト修了後データをアップロードするとスコアが確認できました。
レポートの表示言語と採点結果をGSEかVERSANTのスコアどちらで表示するかが選べます。
またスコアはアプリを閉じた後も確認できます。
トップページに「Test Status」をタップでOKです。
なおテスト履歴はアプリ削除・再インストールした場合は過去の履歴が消去されるので注意が必要です。
スコアはWebサイトからも確認可能となっています。
Webサイトのレポートの方が詳細に書かれていたので、今回はその画像をブログ内で紹介します。
採点結果
それでは今回の採点結果を発表します!
返却されたレポートはこんな感じでした。
じゃーーーーん!!
主な点数はまとめると以下の通りです。
総合点(VERSANTスコア)・・・36/80
【CEFR A2 GSE 30】
文章構文・・・39/80
語彙・・・33/80
流暢さ・・・34/80
発音・・・36/80
総合点に関しては日本人の平均が38点となっているそうです。
残念ながら初挑戦は平均よりやや下という結果になりました。。
初挑戦の感想
率直な感想
初挑戦を終えた率直な感想です。
まず一言。。
「やばいっ!!めっちゃむずい!!!!」
ですね(苦笑)
英語の学習を始めて1か月弱ですが、まだまだ実力が身についていないことを十分理解できました。
この後は具体的にできた事と難しかった事、その他に感じたことも述べたいと思います。
少しはできた事
正直できた所を探す方が大変なのですが(笑)
あえて言うなら以下の2点でしょうか。
- パートAの「音読」
- パートFの「文の構築」
「音読」は短い文章が画面上に表示されており、それを読み上げる問題です。
発音が怪しい単語と時間内に読み上げられなかった文章もありましたが、多少はできたのかなと思います。
「文の構築」は読み上げられた3つの単語やフレーズを上手く組み合わせて文章にする問題。
雑な回答でしたが少しは文章として答えられました。
詳細スコアの「文章構文」の点数がやや高かったことからも多少はできたのかと思います(それでも低い点数ですが。。)。
難しかった点
はいっ、ほぼ全部です!(笑)
全ての面で勉強不足を感じました。
特に難しいと思ったのは以下の点です。
- 全ての面で言えるが、速いスピードだと聞き取れない
- パートB「復唱」で長めの文を暗記する
- パートE「話の要約」で物語の要点を理解し、それを英文に変換する
- パートF「自由回答」で自分の考えをまとめて英語の文章を構築する
試験を通して言えるのは、やはりナチュラルスピードでは聞き取りがほぼできませんでした。
早さに対応できるリスニング力が必要不可欠だと感じます。
パートBの「復唱」では読み上げられた文章を記憶して、同じ様に繰り返すのですが、長めの文章だと結構記憶が大変です。
暗記力も大事ですね。。
またパートEの「話の要約」も短い物語を聞いて30秒にまとめるのですが、要点を掴んでそれを自分で文章に変換するという作業がスムーズにできませんでした。
最後の「自由回答」も質問の意図は多少分かったのですが、それに対する自分の意見をまとめて、さらに英語で考えるのが難しかったです。
課題と目標
現在の課題
今回初めてスピーキングテストを受けてみて課題ばかりが浮き彫りになりました。
全ての面でレベルアップが必要です。
まずは今回感じた足りない部分を補う必要があります。
重点的に鍛えなければいけない課題を以下のように考えました。
- 語彙力
- 自分の伝えたい内容を英語の文章で構成する力
- ナチュラルスピードに対応できるリスニング力
- スピーキングに関しては最低限の発音と流暢さ
語彙力に関しては中学の基礎単語すら怪しい部分があります。
またVERSANTでは少し難しい単語も出ている印象です。
高得点を目指すのであれば、中学英単語にプラスアルファで語彙数を増やす必要があるかと感じました。
あと文章を構成する力もかなり弱いです。
この辺りもどんどん鍛えていかなくてはいけません。
そしてリスニングはスピードに慣れること、スピーキングはどんどん発声を繰り返して力をつけたいと思います。
VERSANTスコアの目標
VERSANT公式サイトにはスコアについてこのような表記があります。
英語でビジネスをするには、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の「B1」(自立した言語使用者)に当たる47点以上を目指しましょう。
引用:VERSANT公式サイト
「英語でコミュニケーションが取れます!」と自信を持って言うには、総合点で47点以上、CEFRは「B1」が最低ラインということです。
という訳でまずは目標を47点を超えることにします。
しかしながらこのブログの名称は「はちわり英語」。
目指さないとコンセプトからズレてしまいます。
80点満点の8割は。。。
64点!
CEFR「B2+」となっており、ここまでくると当初の自分の目的である日常会話レベルをはるかに超えています。
でも目標は高ければ高いほど頑張れると思いますので、最大目標をVARSANTスコア64としたいと思います!
まとめ
今回は英語初心者である私がスピーキングテストVERSANTを始めて受けてみた結果を述べてきました。
まとめるとこんな感じです。
- 採点結果はVERSANTスコア36点(CEFR A2)
- 自分の現時点の実力と課題が浮き彫りに
- 「語彙力」「文章構成力」「スピードに対応できるリスニング力」「流暢なスピーキング力」が課題
- 目標はまずは47点。最大目標は64点!
VERSANTはいつでもどこでもスマホで受けられるスピーキングテストです。
英語でのコミュニケーションスキルを測りたい方ぜひチャレンジしてみてください!
私も繰り返し挑戦して成長度をお伝えしたいと思います。
それではまた!