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こんにちは、よっさんです。
今回は【VERSANT】3度目の挑戦についてご報告します。
VERSANTはスマホでも受験できるオンラインのスピーキングテストであり、世界中で実施されております。
日本での受験者数や企業での導入件数も増えており注目度の高いテストです。
私は目標の一つとしてVERSANTで64点(80点満点のはちわり)を取ることを掲げています。
ちなみに学習開始当初の初受験が36点でした。
そして学習をある程度行って臨んだ2回目はまさかの点数が下がるという結果(32点)でしたが、満を持して臨んだ3回目はどうだったのか。
結論から述べると今回の点数は
40点!!
となりました。
何とか過去最高得点を獲得です。
日本人受験者の平均点が38点。ようやく64点に挑戦するスタートラインに立てたという感覚です。
今回は過去の結果との比較や3度目を受験するまでに行った対策、今後の課題などをまとめました。
これからVERSANTの受験を検討している方の参考になれば幸いです。
それでは参りましょう。
VERSANT3度目の結果とこれまでの推移
さっそくですが今回のスコアシートを見てみましょう。
まずVERSANTスコアは40点となりました。
VERSANTは80点満点ですので、ようやく半分ですね。
その他にサブスコアが4つあります。
各点数は以下の通り。
- 文章構文・・・46点
- 語彙・・・38点
- 流暢さ・・・36点
- 発音・・・37点
今回は文章構文がもっとも高得点となりました。
次に過去2回との比較を見てみましょう。
1回目 | 2回目 | 3回目 | |
VERSANT スコア | 36 | 32 | 40 |
文章構文 | 39 | 40 | 46 |
語彙 | 33 | 30 | 38 |
流暢さ | 34 | 28 | 36 |
発音 | 36 | 30 | 37 |
全ての項目で今回のテストがベストスコアとなりました。
しかし2回目は本当に何で点数が下がったのか。。
とりあえず悪夢を払拭できました(笑)
なお1回目、2回目のテスト結果は過去記事にもまとめてあります。
初挑戦の記事には受験方法やテストの概要も含まれていますので、興味のある方はこちらもご覧になってみてくださいね。
前回から今回にかけて取り組んだこと
意識的に取り組んだ学習
2回目のテスト以降にVERSANT対策として意識的に取り組んだ学習は以下の通り
- 音読の徹底
- 基礎単語学習の継続
- リピーティング
- オンライン英会話
まずこれまで以上に音読を徹底的に行いました。
ニック式英会話ジム(アプリ)の音読トレーニング、単語帳に掲載されている例文音読、朝の日課である洋楽学習時に歌詞を見ながら発音など、様々な英文に対してしっかりと声に出すことを意識。
その成果もあり最初の頃よりも流暢さが身についてきました。
『音読』はVERSANT対策で絶対やるべき勉強法の一つ!
またVERSANTのパートC(質問)では単語を答える形式が中心です。またテストを通してもある一定の語彙力は必要なので毎日の日課として基礎的な単語学習を継続しました。
その他にもVERSANTでは音声を暗記する力も求められます。これを高めるために行ったこととしてはリピーティングです。
リピーティングではこれまたニック式英会話ジムの「音読」メニューを活用して行いました。
【辛口評価?】英語学習アプリ『ニック式英会話ジム』を徹底解説!
最後に前回から大きく変わったのがオンライン英会話を始めた事でしょう。
特に私が受講しているR.E.M.Sというカリキュラムは、先生の言葉を何度もリピーティングするレッスンです。
また様々なドリルを通じて文章構文を鍛えることもできます。
文章の暗記や英作文能力が鍛えられるので、VERSANT対策としても非常に有効だと考えています。
【受講前にチェック!】QQ EnglishのR.E.M.Sはどんなレッスンをするの??
VERSANT対策を立てる
2回目のテストのあとに改めて公式サイトを確認しました。
大切なポイントとしては以下の通り。
内容(語彙と文章構文)と 話し方(発音と流暢さ)を評価し、総合スコアを算出しています。サブスコアの比重は全て同じではありません。サブスコアの比重は下記のとおりです。
語彙:20% 文章構文:30% 発音:20% 流暢さ:30%
引用:VERSANT公式 FAQ
スコアの比重は均等ではなく、文章構文と流暢さが重要視されています。
この辺りはこれまで以上に意識するよう取り組みました。
話し方の分析:音声を分解して、測定対象となる以下のようなさまざまな側面についてのデータを取り出し、分析します。
・答え始めるまでの時間
引用:VERSANT公式 FAQ
・回答の長さ
・ためらい、休止、詰まり
・音声のピッチとトーン
・音声の強勢とイントネーション
ここで注目したのが、測定時に大切なポイントの中に「答え始めるまでの時間」があることです。
これは瞬発力も重要という事でしょう。
実際の会話でも瞬時に相手の言っていることを理解し、自分の伝えたい事を英語で表現しなくてはいけません。
確かに大切な部分です。
あまり考え込まずになるべく早く答えることも意識して受験しました。
3度目のテストを振返って
本番時に意識したこと
本番時に意識したことは全部で高得点を取るのは難しい。
まずは前半のA(音読)、B(復唱)、C(質問)に力を注ぎ、その中でも特にBを頑張ろうと考えました。
なぜBに力を注いだかというと、理由は以下の通りです。
ネット上では同じようにVERSANTに挑戦している方をたくさん見かけます。
その中でも結果を出されている方の発信をチェックしたところ、興味深いツイートがありました。
VERSANTで一番重要なのはpart Bで、ほぼ完璧に答えれば、part Bだけで50点近く取れます
— Dictlish りよ 🇺🇸発音講師 (@dictlish_riyo) July 25, 2021
一般的に海外赴任レベルと言われる47点は実はpart Bだけで超えられます
ちなみにVERSANTは20点が最低で、part Aだけ綺麗な発音で読めるだけでも30点を超えます
みたいな実験してますhttps://t.co/UsjVEN6WeY
りよさんはVERSANTで満点の実績を持つ英語講師でいらっしゃいます。
A~Fの各パートの「一つだけでテストを受けた場合に何点がとれるのか?」という面白い取り組みもされています。
その中でパートBだけで50点近く取れることが分かり、最重要ポイントがBであると述べられています。
またAだけでもキレイな発音ができれば30点が取れるとの事。
高得点を取るためのテクニック的な部分ではありますが、今自分のできる事に集中するのは良いことだと感じました。
ということでできる限りパートBに全力をつくすことを意識して臨みました。
成長を感じた点
- パートAはスムーズに音読できた
- 前回よりも分かる単語やフレーズが増えた
- 品詞を意識して文章構文が向上した
テストまでに取り組んできた音読の成果もあり、これまでとは違ってパートAの音読はスムーズに読むことができました。
また日頃の地道な単語学習や分からない単語がある度に極力調べる習慣により、語彙力の向上も感じることができました。
最後に今回最も成績が伸びた文章構文に関しては、日ごろから文の構造を意識する習慣やREMSでの成果が出たように感じます。
今後の課題
- 長めの文章を記憶する力
- 制限時間内で答えるために瞬発力
- 流暢さやアクセントの矯正
- 話をまとめる要約力
前回の反省と被る部分もありますが、改めて長めの文章を暗記する力が足りないと痛感しました。
今後も短期記憶を意識して、リピーティングを繰り返す必要を感じます。
また答え始めるまでの時間も前回よりは改善したものの、やはりつまってしまう回答も多くみられました。
オンライン英会話では瞬時に答えるトレーニングも多いので実践の中で磨いていこうと考えています。
また後半のパートEでは要約をする問題がありますが、正直ここはボロボロでした。
ポイントはストーリーを聞いて要点を抑え、適切に文章をまとめる力が求められます。
リスニング教材を用いて要約するトレーニングも追加したいところです。
まとめ
以上3度目のVERSANT受験の結果についてまとめてみました。
前回の32点から盛り返し、ひとまず日本人の平均点である38点を超える事が出来ました。
ただ試験を終えた直後の感想は
あかん。。全然できんかった。。。
途中聞き取れない音もたくさんありましたし、発音も完璧からは程遠い。。
適当に答えてしまった部分も多々みられました。
そして目標とする64点にはかなり開きがあります。
ただ私はポジティブシンキングおっさんです(笑)
できひん部分が多いってことは『ノビシロ』がまだまだあるってことや!
前回より出来た部分は自信を持ちつつ、課題を一つずつクリアして目標に近づかないとですね。
ちなみに2021年の末までの目標点は47点に掲げています。
この点数は英語でビジネスができる目安となっています。
ここから5か月間でしっかりと学習を継続して達成します!!
スピーキングテスト【VERSANT】を受けてみたい方は、ぜひ公式サイトから申し込んでみて下さいね!
あとスピーキング力を高めたい同志も募集しております。
「英語が話せる」を目指して一緒に頑張りましょう!
それでは本日はこの辺で!